忘れないで。。。。

釉薬掛けの窯詰め途中で昼食。手軽な おいなりさんをほおばりながら、

テレビをつけると、アメリカ映画 【フォーエバー・フレンズ 】(1988年)が流れてきた。

【プリティーウーマン】で有名な監督 ゲイリー・マーシャルの作品。


主演はベット・ミドラ―で、映画学生当時に、涙ながら見た記憶は今でも印象的。

揺れる女心と友情がメインで、男はあまり出てこないので、洒落ていて好きな映画だから。

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音楽も、その頃よく見ていた、フランソワ・トリュフォー監督の映画音楽を担当した、

ジョルジュ・ドルリューだ。(【逃げ去る恋】【終電車】【隣の女】【日曜日が待ち遠しい】)

上であげたものでは、【逃げ去る恋】や【隣の女】がとっても好きだな。(映画の話はたのしいね~)


ベッド・ミドラ―の役どころは良いな。あんな女性に惹かれるオイラもどうかしてるだろうけど、

ついついラストシーンまで観てしまい、またも号泣した。。。。


感情的で、単純で、思いつきで、パワフルな感じは、若い頃の母親に似ているからかな。


それにバーバラ・ハ―シーが演じる、病気による死を目前としたセリフで、

『忘れないで。。。』という呟き、何だか。。。。


晩年の京都イダスタジオで、椅子に腰かけた井田照一先生が、似た言霊をいったのが思いされる。


または、若くして亡くなった 母方のヤンチャだった伯父さんのことも。

癌末期の状態で、最後に海が見たいと、親戚みんなで夏の伊豆旅行に行き、

波間の海岸で椅子に座っていた後ろ姿は、映画とダブるね。


もちろん、映画 【フォーエバー・フレンズ 】に表れていた女同士の友情の掛け合い、

それ自体も楽しめたけど、個人的なこともたくさん思いだされた。

この世に永遠なことなどないだろうけど、

ひとへの情や、誰かによせる愛は、永遠であると柄にもなく思う。



数日前に来た葉書。。。。


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今はスケジュール調整ができずに行けそうにないけど、

映画のようにベット・ミドラ―と残された子どもは、その言霊を引き継ぎ、

大切な互いの何かしらの縁や関係は、永遠へと育まなければならないね。

生きているとはその繰り返しだもんね。だから春も来るし、夏も来る訳だからさ。   出町光識




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by ubusuna-art | 2010-09-09 01:37 | 映画・テレビ(寄り神)


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