出町光識の部品

オイラは出町光識であり、実はぼくは出町光識でない。。。。





時期もお盆だから、こんな話。


小さい頃から【出町光識】に成れるように頑張ってきた。

正確には【光識】という名前にかな。

これは親父の働いていた会社、その社長さんから頂いた言霊。



書道のお稽古では苦労したけど、名前では得することが多かったね。



それでも、周囲の大人たちからは、あまりに立派な名前だから、

カラカワレ半分でよく名前負けだな~、なんてヒヤカサレタ。


【光】は親父の名前から引き継いだ一文字で、

【識】はそれに寄せて、赤子であるぼくに掛けた呪文の言霊。



実はお盆などで集まると、父方の出町家関係による親戚では、

親父の名前のもう一文字をつかった、兄弟や、いとこばかりだった。



そんな些細なことでも、子どもの頃には勝手に感じた

疎外感がかなり気がかりだった、自分もいたわけですよ。



自分のすぐ下の兄弟は、親父からの一文字を引き継いでいる。

だから彼が今でも親父たち家族と同じ屋根の下で住んでいたりする。

(偶然?違うよ、必然だよ。。。)


名前なんか関係ないといわれるかもしれないが、

やはり、緑子として母親の体内、あるいはあの世から、

ヨバレテトビデテジャジャジャジャ~~~ン!!って


生死をかけて必死に生まれおち、吊るされて医者に背中を叩かれて、

大声で泣きながら赤子となった、新たな命。



命に呪文と祈りの言霊を込めるのは、最初の贈り物だからね。



例えば自分の【光識】のことだってさ、

親父はお世話になっている社長さんにその名前を託したのだって、

いろんな意味が込められてのことだろうし、何となくではないよね。



今、作家活動という職業をしながら思うのは、

アーティスト?職人?どちらであれ、【出町光識】って、

自分でないような実感はいつもあるんですよ。どっか他人事ね。

(本能的に自己防衛で逃げたいのかな~。自分からさ。)


みんなから【出町光識】という役割をもらって、

それで育てていただいたり、一緒に何かを考えてくれたり、

作ったモノを褒めれれたり、作ったモノを貶されたり、

それで弱れば勇気づけられたり、ただ傍にいたりしているのが、

実際は【出町光識】という正体で、ひとつひとつが部品でもあるからね。


だから小さい時からの何らかの重圧(自意識過剰?)による

不安感や孤独感は変わらない。


気のせいで、なんともないことかもしれないけど、

自分でないオイラ、【出町光識】。ぼく、【出町光識】。俺、【出町光識】の

3人の幽霊がヒュウ~ドロドロって共存する感じ。 お盆だね~。


何言ってのかな。でも、これって案外みんなも同じなんじゃない。

作家という名前の言霊の件に限らず、人にはいくつもの役割や立場もあるしね。

夏ともなるとお盆だからさ。自分の中にも、自分の周りにも、

多くの見えない存在が集まって、ときに見えたりするのかな。コワイコワイ。ははは。




チ~~~~~~~~ン!      お粗末です。   出町光識(コピーロボットがほしいんだょ)

人気ブログランキングへ
[PR]
by ubusuna-art | 2010-08-14 17:46 | 戯言(言霊)


出会いはアート。アトリエでのアート制作と、夜な夜なの日常是映画劇場のご案内。出町光識の脳内ナビゲ―ション日記  


by ubusuna-art

プロフィールを見る
画像一覧
更新通知を受け取る

最新の記事

雪、消えてしまえばその寒さす..
at 2013-02-06 10:25
ブログ留守がちですが。
at 2013-02-05 21:17
魅力ある教育、それがない現実。
at 2013-02-01 10:21
ワークショップとダイエットから。
at 2013-01-24 15:11
黙して契れ。兄弟、母、そして..
at 2013-01-17 18:53
あけおめ、もうすぐ個展です!
at 2013-01-05 20:07

ブログパーツ

その他のジャンル

記事ランキング

以前の記事

2013年 02月
2013年 01月
2012年 12月
more...

ブログジャンル

映画
アート・デザイン

タグ

検索

画像一覧