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弓、金基徳監督の映画は奇毒であるなあ。

韓国への渡航が間もなくになりましたね。またもや韓国行きの前ですが、

またまた韓国映画を観ました。オマケに映画はキム・キドク監督の12番目作品【弓】です。



【音楽を聞きながらブログを読んでくださいませ】




本日ご紹介する日常是映画劇場は、2005年の【弓】です。



【こちらが弓の予告編です】


たしかツタヤで【うつせみ】か何かを借りたときに、【弓】の予告編を観て、

音楽と映像の美しさに興味を持ちました。そしてなんといっても、

ハン・ヨルムさん(한여름)の姿に魅せられたことは、いうまでもありません。

映画のなかで、少女を誘拐して船上に10年間監禁していた爺さんではないですが、

その気持ちもなんとなくわかる気がします。(これって問題発言かしら?)


映画の舞台の船上での映像美は、これまでのキドク監督の作品とは異なり、

とても東洋的な色彩が、心にしみてきます。古船の味わいのある大道具、

そして小道具がとても利いています。


少女がシーンごとに衣装かえる演出も楽しめますし、なんだかフェチみたいですが、

妙に釣り人の座るソファー。その色に、ボロさに惹かれてしまします。

(そんな方以外に多いはず!)


個人的には少女や椅子などに惹かれたからか?もしくは監禁されていることからか?

何となくですが淫美耽美に、江戸川乱歩的な要素を思ったりしますね。


ましてはタイトルでもある弓もさることながら、これらの一連が設定が、

今の日本では難しいでしょうが、韓国ではこんなことどこかで起きたのではなか?と、

思ったりしてしまうのは、ぼくだけの気のせいではないのでしょう。


そのようななかで、老人力全開の爺さんは、10年の船上監禁を経て、少女が17歳になる日に、

結婚しようと考えています。しかしそれはある日が来るまでのこと。

ある釣り人の青年と出会う前までは、すべてが上手くいっていたのですが、

船外から持ち入れたポータブルの音楽端末機から聞こえた、音楽(社会の風?)を聴くことで、

少女の気持ちは船上監禁生活である爺さんへの依存から、外への自立へと動きます。


それは毎日毎晩、爺さんがきかせてくれた弓の奏でる曲とは、違ったものだったのでしょう。


その弓は楽器でもあり、また武器でもある。外部の侵入に対しては汚れた血をもってえぐり、

爺さんと少女の心には内面が共鳴する血の通いだったのでしょう。

それらの展開からラストの終着にむけて、青年、爺さん、少女の心は、

弓の張った弦のように、その緊張が切れるまで互いに弦(心)の張り合いで、

それぞれの曲を奏でるのです。


そして誰よりも少女は弓占いをおこなう重要な役割、彼女は特殊な能力をもって、

やがて爺さんの愛と、その執着を精神で受け入れていくのです。


この舞台である船上の監禁は、たとえ凪いだ海であろうと、外界とは閉ざされた空間。

まるで城に囲われた姫と暴君の姿にも見えますし、青年は白馬の王子でもあるのでしょう。

その愛の濃厚さは、キドク映画だなと、思ったりするのです。

また、なんとなくですが、昔の日本映画にはこのようなものが多かった気がするので、

日本の湿り気も感じたかな。そんな趣味の方?はお薦めな映画です。


では、本日はキムキドク監督の【弓】でした!サヨナラ、サヨナラ、サヨナラ。 出町光識



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開催企画:小名浜国際環境芸術祭
開催場所:環境水族館アクアマリンふくしま(福島県いわき市) 
開催期間:2012年9月15日(土)~11月11日(日)
*2003年に開催されてから今回で9回目。キッズアート展での関連企画で、
ぼくと福島県立博物館の連携で実行した、震災後に福島県内外(世界中)の、
子どもたちから寄せられた、アクアマリンへの応援する魚の絵メッセージカードを、
2012再構成展示しました。ご協力してくれた子どもたちありがとう!

他にも大漁旗デザイン展や地球環境の保全、海洋資源の持続可能な利用をテーマとした、
芸術作品を展示されます。 ぜひ福島へお出かけください。



出町光識うつわ展 陶庫石蔵ギャラリー  彩泥:カップいろいろ。
 10月27日~11月14日 栃木県益子町城内坂2 TEL 0285-72-2081
泥‐Ingシリーズの器展です。この期間の一部は益子陶器市にかぶりますので、
皆さんのお越しをお待ちしていす。
*完売しましたマグカップは、11月5日に追加しました。

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# by ubusuna-art | 2012-11-11 10:59 | 映画・テレビ(寄り神)

みんなさん、さようならの蛮族の侵入、面白い。

今宵の日常是映画劇場は、ドゥニ・アルカン監督の2003年の【みなさん、さようなら】。

これはまず、何といっても邦題が悪いね。これでは鑑賞する側にかなりの不満がでるよね。

原題は【Les Invasions barbares 】(蛮族の侵入)






この作品は米国アカデミー賞の外国語映画賞を受賞。

その他にも、セザール賞の作品賞・監督賞・脚本賞。

カンヌ国際映画祭の脚本賞を受賞。女優賞を薬物中毒のナタリー役のマリ=ジョゼ・クローズが受賞。


ここまで受賞が多いと映画ファンならずとも、映画を見たくなるかもしれない。

ましてはこれが、山田洋次監督の【たそがれ清兵衛】を抑えての外国映画賞受賞となれば、

日本人なら、なんだと、ム、ム、ムと、それならと観てみたくなるかもしれない。


でもご用心。

この映画はかなり好き嫌いが分かれると思います。本当にご用心です。



ストーリーはモントリオールに住む、父親のレミが末期癌を患っていると、母親からの電話で知り、

ロンドンで働く息子のセバスチャンは、モントリオールへといく。

レミは歴史学の大学教授であるが、頑固で女癖が悪く、酒好きときている。息子セバスチャンは、

当然ながら父とは仲が悪い。そんな父親のようなにはなるまいと生きてきた。

そんな父にも献身的な母から頼まれ、セバスチャンは父親レミの最期を家族と友人たちと、

過ごし楽しいものにしようと、お金を使い手を尽くすのだが。。。。



どのようにこの映画をご紹介したらいいのかな?

ぼくは正直いって、この映画はかなりの拾いもので、とても楽しめた。いい映画です。

1度目に観たときより、何度も何度もDVDを見直すと、さらに上手い映画だなと思ったりした。


でも、人に薦めるのは難しい。上記に書いたあらすじの中身は、ほとんどが下ネタ続きだしね。

ストーリーの奥底にあることを垣間見ようとすれば、かなり難しい内容かもしれない。

下ネタで?難しい内容?ム、ム、ム。どんな映画なんじゃい???


ちょっと飛びすぎた?例えでいえば、【ピーナッツ】スヌーピーだろうかな。

スヌーピーって淡々としていて、ピーナッツでも食べながら、面白くも観れるだろうが、

けっこう奥が深くて哲学的っていわれるでしょ。あの【ピーナッツ】みたいに?登場人物たちに癖があって、

淡々としながらも人物たちが下ネタ満載?(ここが違う)を楽しみながら、ひとりの人間の死の最終を見つめ、

そばにいて見守り見送っていく。


日本人には、苦手な下ネタも、会話の楽しみも満載だからね。

ディスカッションっていうか、話し合いっていうかな。日本人は不慣れで難しいですかね。

それでもポップコーンでも食べながら気楽に見てほしいんだな。


とにかく会話が良いんですよね。カンヌの脚本賞は本当に頷けます。

誰かに感情移入をして感動するというよりも、登場人物たちと一緒にそこにいて、

成り行きを楽しむ映画です。本当に大人の映画なんでしょうね。

こういうの苦手な人も多いだろうな。


それに原題【蛮族の侵入】ですから、裏を読み抜けば、人類の歴史は人殺しの歴史。

蛮族の侵入とは歴史そのものなのだろうし、社会主義、資本主義。宗教、国家、当然アメリカ。

9.11ツインタワーの崩壊。イスラム原理主義。ホロコースト大量殺人などなど。

小難しいかもしれないが、何度も見ていると心地よくもなる。


そんな難しい感じのなかでも、こんな良いシーンがるんですよ。

息子セバスチャンがディーラーで、お金ばかりで人を動かそうそうするのだが、

後半になると、幼馴染の薬物中毒ナタリーと微妙に良い関係になっていくところ。いいね。

その結末は何とも切ない。これも父親の死を通して、ふたりの変化していくところは興味深いね。


それから多用されているフェードアウト。これは勉強になったな。

自分の好みタイミングと違うところが、とても興味深かったな。


さあ、久しぶりに、面白い映画を拾いみれたなと感じです。

好きな人は好き!嫌いな人は嫌い!そんな映画もたまには良いのでないでしょうか。

ぼくは好きです!

できれば、続編あるといいな。そんなことめったに思わないんだけどな~。ははは


では【蛮族の侵入】お薦めです。では、サヨナラ、サヨナラ、サヨナラ。 出町光識



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# by ubusuna-art | 2012-11-08 21:49 | 映画・テレビ(寄り神)

ジンジャーとフレッド、フェリーニは死なず。




子どもの頃にテレビの洋画劇場で観たミュージカル映画で、もっとも記憶にあるのが、

【ウエストサイドストーリー】。その音楽とダンス映像は今も心から消えることのない。

大きな印象だったし、アメリカそのものだったかな。当時はもちろん、

劇場公開のタイムリーではないのだが、中学校の校庭を舞台にして、友達を前にMくんと、

コンビを組んで一緒によく真似して、踊ったものだ。映画に入り込む感覚あったのだろうな。

むろん、踊りはいうまでもなく下手くそながらね。他にも真似たのが【雨に唄えば】。

これは誰もが雨が降れば、踊ったものでないだろうか。主演したジーン・ケリーが、

好きでたまらなかったな。それらの映画のミュージカル特集があれば、

必ずや出てきたダンスの原点は、なんといっても華麗で、踊りで上手という代名詞である、

フレッド・アステアであろう。今回、日常映画劇場でご案内する映画は、

そんなフレッド・アステアの物真似芸人である男が主人公のひとり、そんなお話。。。


名匠フェデリコ・フェリーニ監督の晩年1985年の意欲作【ジンジャーとフレッド】。

ともに映画を制作してきた盟友である、音楽家ニノ・ロータを失っても、

再起をかけて望んだフェリーニの至宝一品である。


主演は、フェリーニのこれまた盟友である、マルチェロ・マストロヤンニと、

愛妻ジュリエッタ・マシーナで、ふたりはこれが初共演の試み!





この映画は映画学生時代に劇場公開タイムリーで、おそらく新宿か、銀座あたりで観たのだろうが、

20数年も歳を重ねた自分には、だいぶ印象が違ったものに、今回は見えてきた。


フェリーニ監督らしい喧騒と、混沌とした猥雑さは、確かに全盛期の作品比べれば、

いささか監督もお歳であり、落ち気味であるのはいうまでもないが、それでもテレビ業界への批判、

嫌味な描写、うす気味の悪さは、今見てもかなり良い感じで満載である。


そこにマルチェロ・マストロヤンニと、ジュリエッタ・マシーナの誇り高き物真似芸人?が、

見せもの扱いされるゲストに混ざる。そこでプライドを持ちながらも、老いてしまった心情的や、

男女の芸人コンビである、過去のロマンスの微妙な心の揺れが、鑑賞する側に意地らしく、

優しく伝わってくる。それはテレビ界の猥雑さと混沌した仕事や状況の合間に、

突然生まれる静寂のなかで、あまりにも美しい。ふたりが徐々に過去のように心を交わすのだ。


たとえば2人だけの白いトイレ改装中の楽屋裏や、真っ暗闇に停電するステージと、

うまく混乱との対比でメリハリが利いていた。このあたりは今見ても新鮮でとてもうまい。

それに静かに対話するふたりは、フェリーニ監督の初期作品に近いかもね。


フレッドアステアとジンジャーロジャースを物真似を名乗り、過去には人気を得て、

踊っていた老芸人が、停電後に覚悟をして、踊る姿には涙が止まらなかったよ。

本物でなくとも、たとえそれが物真似や偽物だろうと、ふたりが気持ちを交わした過去や、

芸のために踊ってきた間柄は、けして嘘や幻ではなく、愛そのもの真実だったのだろう。

そこをフェリーニ監督は温かく抱擁してくれる。


再度、この作品を見直すことで良さに痛感。流石にフェリーニ監督だと思ったよ。

テレビのCMが途中に不意に意味なく入ることも、演出も面白いしね。良いよ良いよ。

きっと若い頃には涙は出なかった映画だったかな。自分も老いたのだろうが、涙、涙でした。

そしてフェリーニ監督は、良い映画をつくってくれたものだと、改めて思い起こした。


あのテレビ局での停電のシーンは映画として名シーンである。映画はかならず終わるという蜜月。

電気テレビのなかであれだけが映画で、劇場の暗闇と同じ意味であろう。

永遠に続いてほしい映画の時。。。。それでも映画はかならずラストシーンがあり、

鑑賞側もずっとはいられない。映画という優しい暗闇から目を覚ますのだから。。あまりに巧みだ。


映画のラストシーンの舞台では、喧騒のローマ駅で最後にふたりは別れる。

時間がなく食事すらできないし、(後ろ髪ひかれ尾を引きずるからしないのだろう)

返却されないだろうお金だけをジンジャーは、フレッドに貸し握らせる。

船の汽笛の真似。そしてステップ。どれもがもうそこでは、ジンジャーとフレッドという、

ふたりだけの静寂の時は生まず、祭りの後の感傷的な風すら吹かない。

ただただ現実へと列車は走りだす。。。。。


それでもふたりは、前よりも一層に絆として繋がってることはいうまでもない。  出町光識



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# by ubusuna-art | 2012-11-07 08:04 | 映画・テレビ(寄り神)

蝶の舌、モンチョは叫ばずにはいられない。



昨日の肉屋の【バティニュールおじさん】同様に、本日ご紹介する映画も、

大人と子供が心を通わす映画をお薦めいたします。

1999年のスペイン映画で、【蝶の舌】です。


舞台は1936年のスペイン、ガリシア地方の田舎。そこに住む、ぜんそく持ちのモンチョは、

その繊細さから不安を抱いていて、学校にいきたがらない。周囲に馴染めないモンチョだが、

老先生であるグレゴリオ先生は、そんなモンチョにも優しく接してくれた。

先生は怒り叩くことはせず、決してどの生徒生をも差別しない。子供たちには勉強以外にも、

人生や自然のことなど、好奇心を満たすことを教えてくれた。そんな先生に、

モンチョは惹かれ信頼していく。先生はある日の授業のなかで、蝶の舌の話すると、

モンチョは蝶に興味をもったことで、一緒に虫取りにいく。そんな先生と過ごすことは、

知識を詰め込むだけでなく、自由に育つという協調性や、初恋をも指南したりもした。

モンチョはグレゴリオ先生のもとで、自由な大人へとに成長していく。

またモンチョの兄や家族も同様に、さまざま人との交流のなかで人生を楽しみ、また涙する。

やがてスペイン内戦が勃発していくと。。。。。 というのがあらすじ。


映画というものの多くには、主人公である子供で、その成長を通して大人のなかにある、

子供のままの心と、社会に擦れてしまった大人の都合の心を紡ぎ、慣れきった怠惰な何かを、

揺さぶることが多い。この映画もその点ではなかなか面白い。


そして戦争という、個人の力ではなかなかどうにもできない、大きなうねりの力がストーリーを、

急展開させてしまうというのも珍しくなく、それをあらゆる関係の崩壊させていく。



このグレゴリオ先生も映画の後半には晩秋をむかえる。それは人生、あるいは教師生活の終わり。

そして内戦勃発により冬の時代を迎えるが、きっとモンチョが大人になる頃には、

子供の頃の不穏な空気と、自己のやるせない気持ちを抱きながら、苦しみながらも、

再び春を謳歌できる、自由を手にいれられるのだろうか。

きっと、モンチョは受け入れてくれたグレゴリオ先生を、忘れずに大人になるに違いない。

きっと、グレゴリオ先生が教えてくれたように、生き物たちが謳歌する、また春が来るに違いない。


ラストの物悲しい音楽と叫ぶモンチョ、そしてスローモーションからのストップモーション。

モンチョの姿がずっとこちらの胸に焼きつきますね。

どんなことあれ、教え子は先生を忘れることはない。それは親をのぞけば、

はじめての社会というなかの親鳥そのものなのだから。

では、本日のご紹介は、スペイン映画【蝶の舌】でした。さよなら、さよなら、さよなら。出町光識


 




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# by ubusuna-art | 2012-11-06 17:18 | 映画・テレビ(寄り神)

結局、バティニョールおじさん。

韓国渡航での、南原市での陶芸シンポジュウムや、ギャラリー巡り、現代美術館の観光など、

今の韓国での出来事や陶芸の思いを、ブログで大いに語りたいところだが、

こちらの毒舌の毒けなのか?自身の健康診断の結果じゃないが、

自己中毒となりまわっている様子だし、まあ、あまりに多い状況の事柄に、

少々書くのが面倒なのが事実。吾輩は本来生まれながらのモノグサなので、今は少し勘弁願いたい。



昨日は益子での陶庫さんで、開催いている個展に、完売してしまったマグカップを追加。

頭の整理のためにも、帰り道にはちょっと寄り道して、ツタヤでDVDを5本借りた。



本来ならこちらも日常是映画劇場と参りたいが、そちらもモノグサですが、

予告編までとして、お茶を濁しますね。【バティニョールおじさん】2002年のフランス映画。





この映画を何気に借りたので、内容がこのようなもと知らなかったが、(なんとマヌケ?)

大人から子供まで見て楽しめる映画でしたよ。


1942年、ドイツ占領下のフランス。重苦しい空気の時代が舞台です。そのあたりを無残さや、

悲惨さの描写を軽めに極力おさえながら、フランス人の肉屋(惣菜屋?)の中年おじさんと、

ユダヤ人の子供の交流を描く。ひとりのおじさんがある意味で、戦争の影に勇敢にも?

立ち向かう姿かな。そのような強い圧力や暴力に、心が弱く折れそうなときでも、

自身の本当の家族を守るということのみではなく、フランス人らしい進歩的な解釈?生き方がある。

あるいは洒落とでもいようか。まあ、肉屋さんだからこそ、お得意の包丁さばきも?

ヒトさばきも、不器用ながらに上手くいくという主人公かな。(ああ、解説してるじゃん。)



さて、ご飯の方も炊飯器で炊きあがり、良い匂い。遅めの朝食ということで、

まずは肉屋のバティニュールおじさん同様、本日も積極的逃避で頑張る所存ですよ。

ほな、さいなら。  出町光識



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# by ubusuna-art | 2012-11-06 09:43 | 映画・テレビ(寄り神)

韓国いくか?病院いくか?悩む貧乏なぼく。

韓国から先月末に帰国しましたが、やることいっぱい。テンバっています。

今は好例の益子の陶器市にあわせて、陶庫さんで個展開催中ですし。。。

韓国の陶芸シンポジュウムで不在したため、窯焚き追加ですからゴメンちゃいの仕事。


次の個展だって、なんと再びフライトして韓国。仁寺洞の通仁カゲさんで、

再来週からはじまります。ひ~~~~ぃ。。。。


そんでもって、小学校でのワークショップも地元2回と、千葉で大きいのが2回も、

ド~~~ンと入っています。

あとあと今月半ばには、東京新宿のギャラリー玄海さんでカレーのための器展も、はじまるよ。

秋はやっぱり多忙だよな~。




もちろん、『デメキンタマ~!早く来い!!バカヤロ~』と、ココロのボスは、

ラブコールの電話をしてきます。


まあ、仕事は良いですよ、貧乏ヒマなしですから。働き潰れるのはね。

ココロのボスだって、折元組の仁義や任侠の道ですから、組員?構成員?としては、

アートヤクザ当たり前ですよね。





実は。。。。。しかし。。。。。。。1番テンバっているのは。。。。


町の健康診断の結果がもろもろ届いてやしてね、






見事に引っ掛かってしまいました~!!!!(涙)あ~~あ。


こんなこと書くのは何ですがね、ここではズケズケ本音を書くのが売りですからね。

自分が病気を発症したのも隠さずにいきましょう。ふ~~~。

再びいく韓国での個展から帰宅したら、病院での再検査、治療などにいくことにしますね。


なんだか、やることいっぱいだな。

身体、大丈夫かな。やぱり、ぼくの病気は貧乏以外にもありましたね。ホホホ。。。

やはり、酒の呑みすぎ呑まれすぎ。不摂生ですかね。。。。。。ひひひ。


まあ、うつる病気ではありませんから、皆さん、お会いいたしましょうね。チャオ。  出町光識



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# by ubusuna-art | 2012-11-03 17:31 | 日常(現世)


出会いはアート。アトリエでのアート制作と、夜な夜なの日常是映画劇場のご案内。出町光識の脳内ナビゲ―ション日記  


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