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4つのいのち、超お薦めですよ。

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このポスターも素敵でしょ。ユーモラスな感じが、たまらん。

ヤギさん、カメラ目線だし、じいいさんの飲んでいる薬??が、また信心深いよ。

面白い~~~~~~~~~~!!!


実は数日前に、深夜まで何度も映画を見直すという、マニア行為にいたったのは、

【インセプション】でも、【ビリー・ザ・キッド】でもない。

この映画【四つのいのち】という作品の心地よさが、はじまりである。

さて、この作品が本日の日常是映画劇場です。




2011年3月震災とアノ人災後、上映されたこのナチュラルさが話題になりました。

第63回カンヌ国際映画祭をはじめ、世界各国の映画祭で評価された、

イタリアの­ミケランジェロ・フランマルティーノ監督が演出作品。


人が村で生きてるなかで、表現中心ではない存在の重きにしたいようで、まったくセリフがない。

ドラマフィクションとドキュメンタリーがみごとに融合した、オシャレなコメディ調の作品。

自然、動物、生活、人、宗教など様々なことが、同じ目線軸でカメラに収められるという、

ほんとうに上手いことやったな~、悔しいな~、素敵きだな~という作品です。もうアートですよ。

なんだかこのブログによくイタリア映画が登場するが、このような映画との出会いを、

待っていましたよ!!!!!


この映画には、ぼくの無駄なお薦めの言葉はいらないね。

ぜひ、皆さんにこの映画の素晴らしい感覚を味わっていただきたい。

今後この監督さんからは、目が離せませんね。超オススメ!   出町光識


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by ubusuna-art | 2012-07-29 01:11 | 映画・テレビ(寄り神)

カサブランカとワイン。

いただいたカサブランカの花の蕾が花開。

ほんとうに植物というのは、いつの間にかに成長している。


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この花をいただいた先生が務める小学校で、

本日は夏休みワークショップの打ち合わせ。



何時間も話をしたよ。

やっぱり、子どもっていうのも、いつの間にか成長している花のようなもの、

話が盛り上がっちゃうんだよね。

それからいただいた手料理に、コープイタリアの白ワインのお土産。ごちそうさま。


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今も、カサブランカの香りをツマミに、ワインを呑んでま~す。

禁酒解禁。はははは  出町光識

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by ubusuna-art | 2012-07-28 19:39 | お酒(お神酒)

ビリー・ザ・キッド、久しぶりだね。

昨日DVDで久しぶりに観直した映画、サム・ペキンパー監督の

【ビリー・ザ・キッド/21才の生涯】、本日の日常是映画劇場の紹介は、この作品。




クリストファー・ノーラン監督の【インセプション】での美しすぎるスローモーションを観てから、

DVDを返却にいった図書館で、コイツがあったので借りることに。


ご存じバイオレンスの巨匠であるペキンパー監督は、暴力描写を短いカットつなぎで紡ぎ、

派手なスローモーションを多様化した、男の美学な映画野郎。


おそらくぼくが、短いカットつなぎやスローモーションが好きな理由は、

断然ペキンパー監督の影響かと思います。どちらを選ぶかといえば、長回し派監督は苦手。


さて、この作品【ビリー・ザ・キッド/21才の生涯】と間抜けなタイトルであるが、

本当の原題は、【Pat Garrett & Billy the Kid】。つまりは、

ギャレットとビリーの生きざまの友情と腐れ縁、男臭さを描く、哀愁のお話です。

2人を中心に、西部の美しい空の下で、ウイスキーと共に生きる無頼漢や、

ヒーローにあこがれる周囲に生きている人の価値観など、西部時代の終末論が垣間見れます。

そこに本人自身も出演していますが、ボブ・ディランの歌がいいですね。


弾丸で身体が開き、オレンジみがかった飛び散る血は、化粧品メーカーである、

マックスファクターのものでしょうか。(たぶん。)

この時代の血のりは独特で、何か人生明るさが、一瞬に消えてしまうような、

炎の美しさすら感じてしまいます。


映画を観直して、時代の変わり目に生き方を模索する姿や袂を分かつ友情、

今も変わらぬ男のバカな理想論の孤独さを感じます。男とは可哀想な生き物で、

自身の誓いを立てて生きるしか、方法を知りません。本来、不器用なのです。

なかなか、動物的な本能や感をもつ、女人のようには上手く世の中を渡れないものですね。


オープニングシーンの1909年の色あせた時代に生き死んだギャレット。

そこにアクションカットバックするように、眩しい光を放つ空の1881年の西部が、

生き生き輝かしいのが対照的だ。はじまりからビリーとギャレット、美しい語り部だね。

お見事ペキンパー監督!


どこかで逃げることなく引き合いながら、望まない最後の闘いで、

ビリーの『誰だ?』の言葉に、ギャレットがビリーを撃ち取った直後に、

ギャレット自身が鏡に映った自分の姿を打ち抜く姿に、涙は止まらない。

相思相愛の男友情に、ペキンパー監督、神です!


ラストシーンで子どもが石を手にして、ギャレットに何度も石を投げつける場面は、

ビリーのヒーローぶりを見せるだけでなく、冒頭のギャレットの射殺に上手くつながっているね。


久しぶりのペキンパー節に感傷にひたりました。そして忘れていたよ、この頃の青春映画ね。

若い頃から大切に残っているおススメ映画です。

ビリー役のクリス・クリストファーソンも、ギャレット役のジェームズ・コバーンも最高だし!

2人の笑顔は忘れられませんな。時代が移り変わっても、

男とは変わらないものだと、教えてくれた男のバイブル映画だね。  出町光識


オマケ、ジェームス・コバーンとペキンパー監督の組んだ名作【戦争のはらわた】。




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by ubusuna-art | 2012-07-28 08:05 | 映画・テレビ(寄り神)

ノーランにすっかり、インセプションされた!

図書館からかりてきたDVD映画【インセプション】これが本日の紹介の日常是映画劇場!

監督は【ダークナイト】などで新進気鋭のクリストファー・ノーラン監督。

主演はもちろんご存じのレオナルド・ディカプリオ。そして重要な役どころを、

我らが日本代表?渡辺謙が熱演。夢から夢の、はたまた夢へと、

ノーラン節が観客あなたの潜在意識に、インセプションする映像が見ものです。






実はこの映画を初めて見たのは、劇場でもDVDでもなく、韓国行き飛行機のフライトのなか。

もうすでに、映画を見た方はご存知かもしれませんが、今回のチーム・ディカプリオが、

複雑なミッションをおこなう場所も、現実世界の飛行機のなかでスタート。

しかし、ぼくのフライトはアメリカ行きではないので、10時間も無く、泣くトホホ。

日本から韓国へは離着陸をのぞくと、映画見えるのが1時間とちょっとですから、

映画【インセプション】は、120分を超える作品ですから、最後まで見れなかった。

オマケに前の座席の背もたれにある小さな画面で、字幕も、吹き替えもなしで、

全く意味不明な観賞法が初見。????でいっぱいでした。


今回は繰り返し3回ほど映画は見直しの堪能。最後にはあのラストシーンに涙したよ。

そこまでハマって、難解さに見直すと気分がいいね。


今作品はでは、夢のなかの街や階段の構造つくりのCGや、無重力アクションが話題であったが、

確かにそこは見モノなのだが、それよりもそれぞれの配役のキャラクターの面白さや、

各所場面設定が、とても丁寧に描かれていた。ある意味では定番なイメージと、

夢設定や人物設定の曖昧模糊とした感じもあるが、それもムードつくりには重要と感じた。


もちろん3重構造の複雑な夢の構築に、説明的なセリフも多々見られるが、

それを気にしだしたり、つじつまが合わないなど、根掘り葉掘りいいだすのは、

映画鑑賞としてツマラナイからね。映画は作りごと、他人ごと。騙されてナンボです。


それよりも依頼されたミッションを、複雑に夢構築していくことや、

チームを【ミッションイン:ポッシブル】のように各プロを編成して、

作戦を遂行していくのは、なんだか映画つくりの現場のように面白い。

その基本的なお話は、たとえば映画【スティング】などに見れるオシャレなやり方。

みんなで場面舞台をつくり、芝居しながら、相手を出し抜き騙していく。




このポール・ニューマンやロバート・レッドフォードは最高でしたね。

このように映画が、映画のように何かをつくっていくストーリーはとても魅力的だ。

映画ファンならだれしもがそう思うに違いない。


ましてや今回の【インセプション】は夢がポイント。

【スティング】の時代とは違い、現代はバーチャルな現実も存在しますから、

作戦遂行も夢や潜在意識の世界だし、SF怪奇になっている。

それでも映画愛にみちた、プロを集めてのチーム作りの騙し合いは変わらない。

現実、夢、そこからの逃避、そこへの逃避、目覚めなど、境のあやふや結界の行き来は、

実相寺昭雄監督の得意な【胡蝶の夢】じゃないけど、それも映画愛だろうね。


そしてぼく自身が【インセプション】で、1番好きだったのは、全編に散りばめられた、

スローモーションの美しさ。

これは昨今の映画で重要視されることがなくなった技法?だが、

登場人物の行動や、物の動きがゆっくりとなることで、この作品はうまくいっている。


昔でいえばスローモーションは、バイオレンス映画の巨匠 サム・ペキンパー監督が得意中の得意。

暴力描写スローモーションがあった。なかでも、なぜかあの血しぶき死のダンスに詩を感じるよね。

参考【ワイルドバンチ】





それが【インセプション】では、スタイリッシュなスローモーション(高速度撮影)により、

夢で構築された街の動きや崩壊や、キーワードの素材である水のしぶき、

無重力状態に落ちた夢のシーン、そしてなによりも人間描写の不安感の心情が、

とても効果的である。

スローモーションを使うことで、見ている映画観客は、その描写がよく見えてくることと、

同時に【何かこの夢が覚めないで。。。】のような感情が湧くのだ。

それが映画にある夢か?現実か?不安の逃避?目覚めたこれがリアルな現実?と不安になるのに、

一役も二役もかっている。スローモーションは素敵だ。これぞ映画醍醐味。

さぞかしペキンパー監督も喜んでるだろうな。


映画公開当時、妙にテレビのインタビューで、渡辺謙さんがあまりにも興奮気味だったのも、

これだけの贅沢で素晴らしい映画に出れたのだから、理解もできたよ。

本当にハリウッド夢の観光客?になっちゃんたんだね。でも観光客も働くんだけどね?


さて、【インセプション】は夢が題材で、ディカプリオ演じるとこのコブの心の闇の部分もあり、

すっきりしなさがSFアクション映画として観た人には、映画賛否もあるみたいだけど、

ぼくはとても映画らしい具だくさんな、おススメの一品ですよ。  出町光識





追記 そういえば、昔の浅草の花やしきにあった、びっくりハウスに乗ると、降りたくなかったな。なんだか室内が上下に揺れ始め、くるくる回りだして、上下感覚なくなった。あれも思い出したよ。


オマケ、クリストファー・ノーラン監督最新作【ダークナイト ライジング】7月28日公開


あれ、橋落ちてる、ワイルドバンチかよ。


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by ubusuna-art | 2012-07-27 18:14 | 映画・テレビ(寄り神)

将門の首を追ってやってきた男。

有難や、有難や。ありがたいことに、京都から茨城へと、ある使者がやってきた。

まさにマレビトである。マロウドの風の民か。。。

混沌と停滞した風の凪いだ状態には、外的な力が発揮される。この国の常である。


平将門ならぬ、出町光識の首がアートプロジェクト半ばで、叩き切られたこの4月。

その首だけが怨念になって、5月の京都へ飛んで逝った。


その首は、昔からの友や、その周囲の兵たちの前で、浪花節に悔しさを語りだした。

いや、井田照一という先生に薫陶を受けた、その井田パワーと一番搾りに、

口滑らかになったのかも知れない。


遠いなか、常世の茨城、つくば市・桜川市・下妻市に来ていただき、

打ち首になったこのぼくは、もう、下半身がないが???

京都に足を向けて眠れません。てな。へへへ。

やはり兵(ツワモノ)は、65歳以上の団塊世代が格好いいんだな。

男が男に惚れる次第。認定NPO法人 京都藝際交流協会、Iさま感謝!    出町光識


オマケ、将門の首ということで、実相寺監督の映画【帝都物語】みんな壊してやる~。





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by ubusuna-art | 2012-07-27 16:00 | 展覧会(まつりごと)

まほうのねんど

7月25日は、東京都狛江市にある和泉小学校へ、夏休みワークショップの講師にいきました。

対象学年は5・6年生で、土面ワークショップを企画実行したのですが、

東京の子どもたちを前しては、はじめてのこと。


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【図工室は茨城の平均的部屋に比べて、
3分の2ほど比べて小さい部屋ですが、
濃縮度合いはいい感じです。】


まあ、子どもなんて、どこでも同じでしょうといわれるかもしれませんが、

だいぶ、ぼくの地元、茨城の小学校とは違う訳ですよ。全員とはいわないまでも、

子どもたちのなかには、『図工をとってもやりたい!』『何かアートでものつくりをしたい!』と、

自覚を持つ子も多く、はっきりしています。図工専科の先生がいない茨城とは違いますね。

やはり、想像や創造。多様な価値を認め合う時間は、訓練としても必要かと思います。


途中で他の教室で、ワークショップに参加していた子どもが、そちらを終えて、

図工室の様子をのぞきに来たので、一緒に入って粘土に参加しない?

Okだぞ!と誘うと、『OOちゃん、終わったら一緒に帰ろう~!』というものの、

土面つくりに夢中で意識の違う子は、目を輝かせて、土面つくりを終えても、

もっと粘土がほしいといって、なかなか終わることはしませんでしたね。

アートをすることが本当に好きな様子でした。

そう、図工ではなく、アートが好きなんですよね。

やはり、育みは、まずは環境なのでしょう。(あすの茨城を考えよう!)


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ワークショップをおこなった図工室だって、本当に美しい!もうアトリエなんですよ。

いい意味で、汚く汚れ放題!、道具だってみんな手の届くところにある!

子どもたちが興味を惹く、絵画ポスターだってたくさん貼ってある。


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ジャクソン・ポロックあり、伊藤若冲ありの、アートイメージの泉です。

そんななかで2時間の好き勝手に、みんなとアートで遊べて、

本当にとても学ぶことが多かったです。


最後は陶芸道具など片づけても、なかなか解放して終わってくれず、

ぼくの名前を書いた黒板に、イタズラ描き。

出町光識という名前が、いつの間にか【山男光音】【やまおんなあくいのち】に変ってる始末。

参加してくれた7人にみんな。ワイルド7?アート七人の侍?(途中参加+2で9人)


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本当にいい時間をありがとう。数学T先生、図工K先生ありがとうございました。

たまたま、置いてあった小学校1・2年生の図工教科書。

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【まほうのねんど】いいタイトルだね。そして子どもはみんなは魔法使いだね。 出町光識



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by ubusuna-art | 2012-07-27 00:00 | ワークショップ(儀式)

魔界の食べ物

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魔界の食べ物?魔界の牧場?まかい?。。。。。恐ろしや~。

いえ違います。。。。ひえ~~~~。


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馬飼野牧場?まかいぼくじょう?

http://www.makaino.com/

そんな静岡県・朝霧高原にある、馬飼野牧場へいったというこので、

お土産にまかいの食べ物?【牧場ぱっくん・牛乳饅頭】をいただきました。


くだらんギャグ?内容で、寒くなりましたでしょうか。。。。ははは 

ごちそう様です。   出町光識 


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by ubusuna-art | 2012-07-25 18:14 | 食べもの(お供え)

羽のある赤ちゃんリッキー登場。

この数日で仕事の合間に見ている映画は良いもの出会っているが、

なかなか紹介できないのが歯がゆいね。【インセプション】【4つのいのち】。。。。

そのなかで本日の日常是映画劇場の紹介は、

フランスの女性映画の旗手、名手といわれているフランソワ・オゾン監督の描く、

【リッキー(2009・フランス・イタリア】。


家族愛を奇想天外な切り口で、見事に新しい家族の再生する姿を描いた素敵なもの。

出演の皆さん芸達者で素敵でしたので紹介しましょう。

アレクサンドラ・ラミー(母親カティ役)、セルジ・ロペス(父親パコ役)
メリュジーヌ・マヤンス(娘リザ役)、アルチュール・ペイレ(翼のあるリッキー役)





誰が何といおうと映画というものは、90分前後が至福時間と、ぼくは思っている。

この時間帯の潔さの間合いで決められた作品に、実に傑作は多いのだ。


映画とテレビドラマでは、人物や各シーンの密度の描き方、そのシナリオは異なる。

外国ドラマといえども、ブーム到来で予算は贅沢に使えるようになり、

ハリウッドとは異なり、最近は独自のスタンス構成を築くようになったのですが、


映画の方は予算の上下に関係なく、いつの時代でも基本的に、淀む定住者の所へ、

よそ者やマレビトという変わり者が登場しやって来て、そこの空気や話がかき回され、

その訪問者の去り方で残された者が、何を感じたが映画の真骨頂。


この作品も90分の時間と、映画らしい展開が真骨頂なのだ。

そこで、オゾン監督はとても印象深い作品に仕上げている。


話の内容はこんな感じ。工場勤めで生活に追われたシングルマザーの母親カティは、

愛している娘リザとのコミュニケーションも、単調な毎日の生活に追われ疲れ切っていた。

そこで工場で、たまたま出会ったパコという男と恋に落ち?男に逃げかな?

一緒に暮らし始めることなる。そこで肉体関係の末、やがて男の子が誕生する。


そこらへんにもサラッと文書では書きましたが、すでに前に付き合っていた男との子である、

娘リザは寂しさを感じる描写がつづく。それはとてもうまく描かれ、

ストーリーの進行には、ずっと娘リザの寂しさが、見てる側の心に突き刺さったり、

ユーモラスな描写を丁寧に紡いでいく。


まあ、そんなこんあでイングリモングリありまして、新しく家族になった母親カティ、

父親パコ、娘リザは、なんともギクシャクしている。そんなある日、

リッキーの背中に異変の痣ができ、やがてエグイ描写でなんとも翼がはえてきて。。。。

それでも母性いっぱいで、おっぱいな母親は受け入れる。。。。

そこから映画は奇妙なストーリーを、丁寧な描写で描きながら進んでいく。


とにもかくにも、寂しい娘リザが本当に上手な演技で、シチュエーションが豊かなっている。

たとえば。。。。


*寂しいリザの大切な赤ん坊の人形をつかっての一連の会話。
(リザにティンカーベルの翼のあったシーンもあったね。)

*病院の廊下で母親カティの出産に、彼氏パコとリザは待って、名前を考えたり。

*母親カティがリッキーにオッパイをあげるときには、チキンを食らったり。

*母親カティの後ろにしがみつき、バイクに乗る顔、その後のバス通学。

*紙細工で鋏を使い翼を切るシーン。挙げればきりがない。。。。


もちろん、娘リザの描写だけでなく、母親カティの退屈な毎日の寂しさから男パコへ、

そこから誕生した幼い男の子リッキーへの母性へのながれ、

そして新しい家族の在り方を手に入れる母親カティは、初めから最後まで目が離せません。


ラストはいいませんが、翼のはえたリッキーが、母親カティと父親パコと娘リザを

家族というカタチにしていくのが、大雑把なストーリー。


ずっと寂しかったリザを抱き寄せる父母のふたり二人の手が、リッキーに負けない?

翼であるのは本当に様式美ですね。


赤ん坊にエグイ描写で羽が生えるという、奇想天外なお話でうが、

それが天使か、モンスターかは見ている側の価値観でもありましょうが、

とにもかくにもその狂言回しで、平凡な人たちが新たな家族という、

本当に大切なものを手に入れるのですよ。あれ、ラストいっちゃった?

でも、実際にこの映画を見ることを皆さんに、本当にお薦めです!


日曜洋画劇場の淀川長治さんが生きていたら、本当に上手に解説してくれそうな映画ですよ。

淀川節で。。。『あの描写、あの演技、あのシーン、コワいな~、フランス映画、コワいな~。ほんと怖いですよ。そしてあのお嬢ちゃん、メリュジーヌ・マヤンス。カワイイナ、カワイイナ。そしてオゾン監督、ちょっとイジワルね。そして最後どうなるっでしょ。皆さんを驚かせますよ。そんなオゾン監督の上手い上手い映画【リッキー】、ぜひお楽しみください。それでは、また映画の後でお会いしましょ。』

こんな感じで淀川さんも薦めること間違いない。ははは。

それではサヨナラ、サヨナラ、サヨナラ。  出町光識


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by ubusuna-art | 2012-07-24 03:19 | 映画・テレビ(寄り神)

カサブランカ。

夕暮れに訪れた知人の家。庭に咲いていたカサブランカをいただいた。

花言葉は、雄大な愛、威厳、高貴。


先ほどまで、つくばで昼メシ抜きで知人のパソコン買いに付き合っていた。

ナンダカ、値引きといいながら、顧客の抱え込み戦略合戦に疲れた。

そんな待たされ疲れ、ハラペコなときに、ある役場との電話のやりとりの、

不誠実な対応に腹たった。フザケロ!そんな小男な自分。


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カサブランカが似合う男にはなれないな。ははは   出町光識


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by ubusuna-art | 2012-07-23 19:35 | 物の怪

デ・パルマの総取りですな、蛇の目。

本日は茨城で仕事もせず、日曜休暇。

なので、日常是映画劇場は、連続の日常ならぬ日曜映画劇場かな。

飽きもせず映画観賞が続きます、【スネーク・アイズ(1998・アメリカ】。





本当は夏休みの時期まで、ホラー映画やサスペンス映画のDVDは、ツタヤのコーナーでも、

あえて避けて通っていました。映画の真髄のひとつは、ハラハラドキドキだからね。

暑い夏まで、紹介はとっておいたのですが、思わずネット無料GAYOで、

この映画が見れるということで観賞。(ツタヤでたくさんDVD借りたのたまってるのにな。へへへ)

まあ、上映時間も100分もない映画なので、気軽にいきましょうね。


だって、ブライアン・デ・パルマ監督は、ぼくの好物なんだもの。

映像の魔術師とか、パロディ監督とか、いろいろいわれているB級の巨匠!

良いものたくさん具だくさん詰め込む、様式美の監督さんです。

ストーリーが甘い滅茶苦茶とか、映像のこだわり自己満足とか、もう大好物ですよ~。ほほほ

映画は様式美。歌舞伎と同じ、それで良いんです。 『デ・パルマ屋~~~!!』

それこそ、デ・パルマ監督ですしね。もう紹介しちゃったから、

本日はデ・パルマ監督の過去の作品の予告編特集~、どうぞ~!!


【悪魔のシスター(1973)】



まずはこのインパクトあるシャムの双子映画からですかね、デ・パルマ伝説は!




【ファントム・オブ・パラダイス(1974)】



オペラ座の怪人もこんなふうに、ロックバージョンで描かれ、この2作は金字塔でしょうかね。




【キャリー(1978)】



そして何といっても、この虐められっ子映画。みなさんこの作品で彼の名前は覚えたはずですね。

同時間進行での画面分割。スローモーション。ショッキングな殺人シーンなど、もう様式美完成です。

そしてラストシーンだって、この映画が今のホラーを産んだといってもいいでしょうね。




【殺しのドレス(1980)】



もう、ヒッチコック大好きのやりたい放題の様式美映画ですね。ははは

ぼくも映画の神様はヒッチコック監督だと思っていますから、同じ穴の狢ですね。ははは




【アンタッチャブル(1987)】



彼のようなB級の巨匠が、映画会社何周年の看板背負って、贅沢な俳優陣を使い、

エイゼンシュタイン監督の戦艦ポチョムキンだって、パロリます。もう、やりたがりのデ・パルマ監督ですね。




【ミッション:インポッシブル(1996)】



ミッション:インポッシブルだって、デ・パルマ監督がはじめ。やはりトム・クルーズだって、

まずは、デ・パルマ監督でしょ。とにもかくにも、デ・パルマ節の金髪ソフトフォーカスの

エマニュエル・ベアールさんが美しかった。それだけで良い映画です。




さて、そんあこんなで本日はブライアン・デ・パルマ監督の予告編特集でした。

今、監督は71歳。それでも新作を撮っています。高齢ながら素晴らしいことですね。

こちらが新作のポスター。


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いやいや美しいです。外国のポスターは日本のものと違って、文字が少ないのがいいですね。

それにこの絵を見ただけで、デ・パルマ節が楽しみになってきます。

しかもここでは、先に紹介した映画【シャーロック・ホームズ シャドウ ゲーム】で、

ヒロインを交代したふたりが出会うようで、レイチェル・マクアダムスとノオミ・ラパスの対決でしょうか。

デ・パルマ様式に、みなさんも酔うしき。お後がよろしいようで。

サヨナラ、サヨナラ、サヨナラ。 出町光識

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by ubusuna-art | 2012-07-23 11:46 | 映画・テレビ(寄り神)


出会いはアート。アトリエでのアート制作と、夜な夜なの日常是映画劇場のご案内。出町光識の脳内ナビゲ―ション日記  


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