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美術館を子どもの国にしませんか?

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少年英がありきたりだが、思春期というヤツだろうか。

気がつけば面倒くさそうに、視線を合わさないようにする成長ぶりが、寂しくも頼もしい。

男の子が真っ直ぐに育つとは、そんな大人との視線の外しから、

やがてハスッパにモノを見るようになることだろうな。自分もそうだったに違いない。

映画【大人は判ってはくれない】見たいな感じかな。


それでもまだまだ幼い少年美のほうは、思春期の英の代わりにか、コチラへの要求が増えた。

これも少年英との兄弟間での成長の狭間に寂しいのだろう。

大好きなレゴブロックやお絵かきだけでは、埋められないんだよね。


まあ、少年美もやがて兄の英同様に、独自の視線を手に入れていくのだろうから、

もうすこしの時間は大いに間合いを詰めて、遊んでやろう。


そんな少年美の今の視線の先はこうだ。

『絵が見たい!美術館へ行きたい!』というのが、最近の彼の口癖。


先日も小学校の図工の授業中に、画用紙を前に思いっきり蝶の絵を描いたらしく、

彼にもぼく同様に憧れになったヒーロー画家 ジャクソン・ポロックばりに、

筆を動かしてドリッピングしていたら、図工の先生からこう尋ねられた。

『ポロックだね。美術館に観にいったの?』 『先生も観にいったよ。』という会話に

美は相当ご満悦だったらしい。



数日前には、大人のぼくには美術館?アート?とはいい難い場所に、

不覚にも【トリックアート美術館】にせがまれていってしまった。

本当はなんとか、言葉巧みに誘導して、美がこれまた好きなジョニー・デップが出演している

『映画観に行かないか?【ダーク・シャドウ】に行かないか?と誘惑してみたが、ダメだった。



初めの写真のように、その美術館らしき遊園地?テーマパーク?に行ってみれば、

乗る気がないコチラであったが、美の無邪気な笑顔に、こちらもついつい写真など撮ってしまう。

おまけに、デジタルカメラのファインダーから、トリックアートを前にした少年美を見つめれば、

もっとこうしろ!ああしろ!と演技指導ばりに演出してしまう始末。

ぼくはトコトン、馬鹿が二乗の大人なようだ。


そんな悪ふざけに疲れてしまい、イスにへたり込んで座っていると、

アチラコチラからのトリックアートを前にして、子どもたちの声が聞こえてくる。

それは無邪気な笑顔を想像するに容易い、どれもが元気な声ばかり。


ケタケタ、キャキャに気がつけば、これってぼくの理想にかかげる、

美術館の風景に近いじゃないかと思い起こした。(いかんな~。あんなに毛嫌いしていたのに。)

どこの公共美術館でも、今この場所にいる目の前の子どもとアートとのふれあいこそ、

絵で遊び、作品に触れる。美の解放として求めているレジスタンス運動だろう。


トリックアートにまったく興味はないが、少年美にここへ連れられて、

少しビジョンとしての桃源郷として勉強になったかな。アリガトウね。


少年美は帰りの京王線に揺られているときにこういった。。。

『どこの美術館でも、絵をよく観ようと近づくと、必ずオバサンに注意されるんだ。嫌だよ。』

そうだよね。。。。

美術館の監視員さんは、アート嫌い人間を量産して生む機械。感性のないブタ野郎だ。ブイブイ。

ぼくはそんなことはいえないから、こういうしかなかったよ。


『外国の美術館はチガウよ。海の向こうにはアートってのがあるんだ。それまでババァに負けるな!』

少年美は電車の車窓から流れる風景を、視線でとらえて、うなづいていた。   出町光識


オマケはトリフォーの映画【大人は判ってくれない】からね。




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by ubusuna-art | 2012-05-30 09:08 | 美術館・博物館(神社)

彼女を探して図書館。

下校する小学生たちの遊び声がキャッキャッと響くなか、

なんだか重い雲行きが山の向うから怪しくなりそうなので、

夕立が降りだす前に、洗いざらしで干した作業着から布団シーツ、それから、

玄関マットやトイレ便座カバーの靴下みたいな奴まで、そそくさと部屋へと投げ込んだ。

あたり前だが、日が暮れれば図書館は閉館になるので、返却するDVDや本などを、

カバンに詰め込んで、隣町まで車を走らせた。


図書館に到着。

さて、お目当ての女流作家の本を、現代日本文学の棚から探してみよう。


あ・い・う・え・お・・・・順に並んだ50順音後半に、彼女の名前の作家見出しのプレートは、

見つからなかった。なんだか被害妄想だが、デートにでもすっぽかされたように、淋しい気分。

それとも彼女が内向的でブスだとか、マズイ顔だからか?(ボクハソウハオモイマセンガ)

この~!田舎モン図書館野郎!彼女に偏見かよ!などと妄想は爆走する。

彼女の本は、この町では人気もないのかな。きっと田舎モンは識字率が低いのだ。

イヤ、本など見るだけで鳥肌がたつ種族に違いあるまい。まあいいか。


それでもその棚のなかにほんのわずか、(本の僅か?シャレか?)数冊の本を見つけた。


いやいや、きっと、誰かセンスの良い田舎青年が、彼女のストーカー的なファンで、

すでに借り占めていて、ないのかも知れないぞ?そうだ、そうだ。きっとそうだ。

『チクショー』などと見知らぬ男の妄想に、嫉妬してみるも、どう見ても棚にある僅かの隙間がマズイ。

なぜなら、目当てでない他の作家と、他の作家の隙間は、

ぼくが抜いた彼女の本の空間だけがスッポリとないのだ。そこだけ抜けた歯のように、

妙に笑う子どもの歯並びのようにマヌケに見えた。こんなこと思う、ぼくが間抜けなトンチキなんだろうな。


彼女は若い時分に、直木賞をとったという才女だというが、図書館にないのでは話にならない。

せめて図書館の方よ!棚の見出しに彼女の名前をいれようじゃないか。

そうだ。彼女の名前見出しプレートと推進運動だ!書物一揆だ、鍬、鎌をあげろ!

あまりにも寂しすぎるぞ!文化というのがないのかねこの町には、チミー!

なんだか意味もわからず興奮。あいかわらずココロの声だけが妄想し、

静かな図書館内に響いている。。。。


ああ、ショウガナイ。ぼくは無力だから、僅かにあった2冊を手にして借りることに。

1冊は東京調布ブックオフで購入するかしないか、貧乏ながらに悩んでいたものだから、

同じものがあって妙に安堵した。もう1冊はタイトルが耳の底に残るもの。良しとしよう。


それから図書館をブラブラとして、DVDも借りた。

ティム・バートン監督Xジョニー・デップ主演の【アリス・イン・ワンダーランド】。




また小栗康平監督にするか?はたまた、たまには山田洋次監督か?それとも川島雄三監督か?

悩んだあげくに、今晩のワインのお供は、アリスとティーパーティにすることに。


帰りの車を運転すると、フロントガラスにはポツポツと雨が匂っていた。  出町光識


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by ubusuna-art | 2012-05-29 17:56 | 本(呪文)

惚け犬と、宇宙散歩。

朝起きて、馬鹿のひとつおぼえの凝り性だから、相変わらず鯵(佐賀産)をさばいて、

醤油みりん漬けにしている。こんな寝起きに早くから魚をさばいていては、

自分は魚屋さんと変わるまいと思ったりして。他にも、切れ味の悪い包丁だって、

鮮度の違いや、身や脂の違いを感じ始めてきてしまったから、そう思うのもしかたあるまい。

料理のあとは、バスロマンのはいった風呂の残り湯で洗濯をして、老犬の散歩にでかけた。。。。。



惚け犬につれられ、畦道を散歩をするのは爽やか。

星たちの朝露が、丸い真珠のように草葉の、

ベットでまだまだお休みだから。

真珠の星たちをビーチサンダルの船で、

宇宙開拓するかと割り込めば、

指と指の間で星雲の味覚を楽しめる。

無重力にもう少しいくと、大きな惑星シロツメ星が、

衛星の三つ葉という星雲に揺れている。

すっかり汗ばむようになった。

蜂という宇宙人も飛んでるよ。

もう夏になるのだな。

ピンとした耳をたててはいる惚け老犬も、

夏毛の衣替えだけは忘れていない。

夏になるのだな。
   出町光識


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by ubusuna-art | 2012-05-29 09:13 | 散歩(遊行僧)

眠るように恋しい夢かいな。

この前のブログに、ある女性小説家に惹かれて、(恋いこがれ?)

エッセイを購入、読んでいると書いたのだが、

やはり文章を読むのは、もう目もショボショボ。

猫のようなキレイに光る眼を持っていた?ぼくのはずなのに、

歳なのだろうな。。。本は疲れてしまう。(集中がね。シンドイ。)


なのでその女流小説家さんには、いえない。知られたくもないが、

浮気心はいつものように、気楽なDVDを観ることに。(あ~あ。)


図書館で借りてきた小栗康平監督の【眠る男(1996)】。

好きな小栗節。待ってましたという感じで、時間の流れがヒトサイズでなくて、

抱かれている感じが良い。小栗監督の映画を見ていると、

田舎暮らし?地方に住んで良かったなと思う。

きっと埼玉県川口に住んでいたのでは、これほどまでには堪能できまえ。

山に抱かれ、木々に時の流れ、空間とヒトの間合い。。。。などなど。

鳥の声や大地の靄にもそれを感じてしまう。いいんだよな。



田舎も良いのだが、それでもやはり気になる女流小説家の本。

作者である彼女の妄想。それはそれで透明感が良いのだ。

とりあえず、DVDを返却に行く図書館で、明日は憧れのヒトの本を読んでみるか。 

いかん。これは病気か?恋なのか?  大人くせに懸念をかんじる。

モー、モーと外では牛蛙が鳴いている。モー、モー。   出町光識


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by ubusuna-art | 2012-05-29 01:36 | 日常(現世)

鯵の調味料漬けと、ワインと、小説家。

昨夜はこのところハマっている保存食料理?にと、

男の料理で高知産の鯵をさばいて、醤油みりん漬けをでつくろうと考えていた。

しかし買い物中に、同じスーパーで買ってきた、安いカルフォルニアワインを呑みすぎて、

目がまわってバタンキューで寝てしまった。


数日前に見た映画【サイドウェイ】では、ワインばかりを呑んでいる主人公の男女たちがいて、

カルフォルニアワインを久しぶりに呑んでみたかったのだ。

これはこれで、軽くて美味しいものだと堪能した。(まあ、何でもかんでも酔えばいいのだが)


鯵の調味料漬けも、ワインも、熟成というのは美味は、やはり美味い。

このところの鯵の調味料漬けみたいに、ある小説家の本にもしっとりハマっている。

本もまたよく熟成された味わいと、軽さが良いと感じている。

とはいっても、まだ、その方の本を読みあさっているわけではない。


ある時たまたま、その作者がテレビのインタビューで、

オドオドと関係周囲に気を使い、お礼を述べている姿に好感をもち、

ああ、この人の本が読んでみたいと、ラブな気持ちで、

まずは書店にいき、棚の隅から隅まで見たあげく、エッセイを一冊買ってみたのだ。


他にも有名人が帯に感想を書いた、欲しくなりそうな新書などもあったのだが、

まずは本人の人となりに興味をもったのだから、直に感じるエッセイに決めた。

しかも購入後に読み始めて気が付いたのだが、この本は若いころのものらしく、

テレビで拝見した作者の姿より、なおさら初々しく、そのくせ本人はなかなかで、

物の見かたというか、独特の視野がたまらなく熟成されているように思い、気分がいい。


ん、いかんな。この言い方では、ぼくがまるでテレビに出ていた作者に一目惚れをしたように、

とられてしまう。それは困る。この歳になってそんな妄想で、本を買ってしまうようでは、

大人としてはかなり問題であるし、たとえ幾ばくかはつくりごとで書いたエッセイだろうが、

本人に興味があって、手にして購入したのでは、まるでストーカーではないか?

いやいや、所詮のところ、ファンなどというものは、みんな勝手な妄想のストーカーや、

そのヒトの信者に違いない。。。。そのように納得しつつ、惚れた?作者名はあげないでおこう。

もうこの時点で、作者が女人であることは、女好きなのでばれてしまっているのだろうな。


さて、ある小説家さんへの勝手な思いが、鯵の調味料漬けのようにぼくの身体に沁みわたり、

ワインのように香しく酔わせてくれている。実は文章の書ける女の人に、

子どものころからめっぽう弱いのだ、惚れっぽいのだ。   出町光識



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by ubusuna-art | 2012-05-28 10:12 | 本(呪文)

アメリカの女人。

【フラクチャー(2007)】


【フローズン・リバー(2008)】



このふたつの映画には、両極端な生活をおくるアメリカ人が登場しております。

別に比べてみた訳じゃないけど、たまたまGYAOネットで、同じ時期に観れたもの。

正直、出演する俳優たちも有名、無名とキッパリわかれていますね。

たまたまどちらの話も、犯罪を犯してしまう映画です。

みなさんの好みはどちらでしょうか?


お金持ちだろうが、貧乏だろうが、ヒトはその状況で悪に染まるのですな。

ヒトは弱いものですし、いかなる状況でも少しでも這い上がりたいと思うからでしょうか。

人生とはパズルやゲームではないし、宝くじでということはありませんが、

上手く組み合わない、負け越しばかりの人生のハズレクジでは、

ココロもイジャケてしまいますよね。たまにはアタリくじが誰しもが欲しいものですね。


だからそんな確立に不均衡さに、完全なるものを求めて、手に入れたいとするのでしょうか。

それでも人生というのは厄介なもので、ハズレクジだ!失敗した!というときこそ、

神の化身を見たり、神への救いを感じてしまうものです。

それこそがヒトのココロが見たい、悪のココロへ振り子が揺れた、ヒキメなのかもしれません。



フローズンリバーでは、マイノリティな民族や、貧困生活の状況のまったく異なる母親が出てきます。

どちらもお互いのことを偏見を持ち、忌み嫌っています。そしてただただ自分の子どもを抱えて、

守ってい一緒に生きていきたいという思いがある。でも、でも、どうしても事が上手くいかない。

貧乏クジ、ハズレクジがばかりですが、クリスマスの夜のこと。

マイノリティなふたりの母親たちが、さらに差別する密入国のマイノリティの母親ために、

自己の都合や形振りを投げ出したときに、ふたりの母親たちのなかで、ある奇跡が起きます。

付いていないときこそ、ヒトはもっとも前向きになれるのかもしれません。決意です。


さて、そしてまったく違った意味ですが、どちらの映画でも、

女人の怖さ、強さを感じさせてくれますよ。

まずは男に溺れる女人。。。。母という子守りをする女人。。。。

どちらも対照的で面白い。アメリカという国の姿が見えるように思います。  出町光識


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by ubusuna-art | 2012-05-25 23:19 | 映画・テレビ(寄り神)

映画覚書

この数日でDVDやネットで見た映画。

是枝裕和制作・西川美和監督 【蛇イチゴ(2002)】
是枝裕和監督【空気人形(2009)】
上戸綾主演【インストール(2004)】
宮藤官九郎主演【福耳(2003)】
メラニー・ロラン主演【恋は3000マイルを越えて Every Jack has a Jill(2009)】
*********
松島菜々子主演【家政婦のミタ】(テレビドラマ)


さて。メラニー・ロランさんの映画のセリフじゃないが、
DVDで見る映画の登場人物に癒される毎日なり。
人間関係という、嘘と誠と、本音と建前の化かしあいにストレスなり。
お酒はワイン呑んでも、2日で休酒日。廃人ハイペースなりなり。  出町光識

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by ubusuna-art | 2012-05-24 22:10 | 映画・テレビ(寄り神)

日本ノッポさん計画、できるかな?




昨日はシトシトの雨降り。午前中はご婦人方おばさん、お婆さんの女ざかりな、

福祉センターでの陶芸教室だった。みんな子どものように焼き物を作りたいという、

欲求に漲っている。質問攻めのはじめての講座日だった。(これから1年間、講座を持ちます。)

オンナノヒトハ、アメガフロウガ、ヌレオチバニハ、ナリマセン。


午後には小学校の陶芸ワークショップの打ち合わせがあり、

千葉県柏市にあるよう小学校へ。いつもお世話になっている学校の他に、

近郊にある小学校へも、ご無理をいっておじゃましました。


残念とは嫌な言い草となるが、ぼくの住んでいる茨城県と違い、千葉県の小学校には幸せだね。

なぜなら図工教科の担当教員がいるからさあ。学年に3クラス以上ある学校のみに常勤ということだが、

それだって茨城に比べたら月とすっぽん。子どもたちには幸せなことだろう。

(むろん、図工嫌いの子だっているだろうが、絵の上手下手では今の図工時間はない。)


東京では図工教科の教員はいるのは知っていたが、5,6年生ともなれば、

図工のみならず、各教科ごとにそれぞれ担当教員がいる。自分の育った埼玉は今はどうなんだろう?


こんなことを腹にすえてもいたしかたないのは承知だが、

道化の総理大臣が選挙対策のように、見え見えのプロパガンダで町工場を訪れようが、

この国にものつくり日本とか、ものつくり大国ではないのだろう。

三つ子の魂、百までとはいかないのだから。。。。

海の向こうのギリシャのように、その昔は哲学や文化があろうと、その後モノを生みださなければ、

今のような状況になってしまったと同様に、日本とて手先器用だの、猿真似応用文化だのも、

過去の遺物になってしまうだろうね。



わずか、茨城のぼくの住む町から千葉の70キロほど離れた場所、その先の東京と、

この国の教育レベルいや、そんな大したものでなく、

学校の現場や状況は想像以上に、ひとまとめに関東といえども、格差がとても大きいように思う。


図工ひとつとっても、素材を自分で選び、絵具の色を決めることも、

心にあるモノを抽象的に表現することも、自分とは違う作品や価値観を認め合うことも、

ここ茨城県では進歩的にはおこなわれていない。封建的で閉鎖的といわざるえない。

これは図工教科に限らず、他の教科でもそうだろうし、かなり悲観すべきことだと思うのだが、

茨城の知識階級にある人たちは、子どもがアートに接することにあまりに無頓着だね。

都道府県のうち、最下位の魅力のない県というのは頷けるね。


『いやあ~、アートとか美術というのは、私には専門外ですから苦手でワカリマセン。』

このようなどこかに転がってそうなオジサン発現の言葉がまかり通るようじゃ、アホ丸出しだな。

価値感の違うことを排除しない、あるいは尊重するということこそアートだろうから、

その間合いが見えないようじゃ、教育を統括するオジサンたちはお猿さんだよ。


抜本的な解決にはならないが、せめても個々に問題があろうが、

茨城県の小学校の子どもたちに図工教科の担任はつけるぐらいの配慮がなければ、

ここ常世では(茨城)、本当にあの世のように生きる屍になりますよ。


ゆとりができて歳をとってから福祉センターや、公民館で文化に触れるのも良いですが、

子どものうちから【ものつくり】を継続させていくことが何よりも大切に思う、

シトシトな雨降りな日でした。 虹でろケロンパ!  出町光識


オマケは、雨で遊んでみる【できるかな】のノッポさん、ゴンタくん!




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by ubusuna-art | 2012-05-23 11:29 | 日常(現世)

寄り道は芳醇な香り。



深夜にDVDで映画をみる。アレクサンダー・ペイン監督の【サイドウェイ(2004)】。

アカデミー脚色賞や、ゴールデングローブ作品賞の作品。

カルフォニアへの寄り道映画には、こちらもワインを呑みながら見たのだが、

(ぼくのワインは安価なチリ産のモノでしたが。。。)

やはり仕事の疲れもあって、眠くなって最後まで持たなかった。(ツマラナイノデハ、アリマセンヨ)

結局は日課の朝風呂のあとに、再度観賞。(スミマセン)

男たちの背中の哀愁と、人物がいなくとも美しいカットの情感。

なんというかワインのような深みと、色んな味わいのある熟成映画。

この次は、ぜひともカルフォニアワインを呑んで、この映画を思いだしたい。 出町光識



オマケは同監督の【ファミリー・ツリー】ご存じ、何をやってもサマになるクルーニーだよ。




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by ubusuna-art | 2012-05-22 08:27 | 映画・テレビ(寄り神)

まじめに生きることがあーとなのですね。

春から自分の家族のライフスタイルや、環境をだいぶ変えようと努力している。

もちろん僕の提案によるものだが、先々のことをアレコレと考えても、

そのほうが良いだろうという、ヤマ感、霊感、第6感である。

親の介護こと、子どものこと、この世のすべての始まりは親子の情ですしね。


そしてなによりが自分の仕事現場を、少しずつ移行スイッチをしたいのだが、

背負っているものが大きいとままならない。気が短いから焦りもある。

あんな風になりたいとか、あんな場所で活躍したいとか、

アレコレ思っても、それまで自分が選んできた積み重ねの重りがあるしね。

自業自得なのですが思うように進まないね。


青臭いこといいますが、これからは節約とまじめさしか、

アートの時間は増やすことはできないね。

ともかく一歩一歩ですが、とにもかくにも気が短いし、年はとっても簡単に事は運ばないな~。

ヒトはまっとうに生きるしかない。 ココロは正直に素直に行動あるのみかな。  出町光識


オマケは古今亭志ん朝さんの文七元結から。




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by ubusuna-art | 2012-05-22 00:35 | 日常(現世)


出会いはアート。アトリエでのアート制作と、夜な夜なの日常是映画劇場のご案内。出町光識の脳内ナビゲ―ション日記  


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