カテゴリ:映画・テレビ(寄り神)( 158 )

黙して契れ。兄弟、母、そしてサッカー、貧困の中に。

はい、今年も日常是映画劇場が始まりますよ!皆さん!!




今年も映画をDVDはじめで観ましたよ。(陶芸個展も終わったのでね)

昨年中は観た映画を忙しさに感け、ブログにアップしなかった後悔もあります。(トホホ)

今作品の映画は、かなり良い拾いものです。皆さん、さあ、ツタヤへGOですよ!!


ラテンなお国柄?なんですかね。かなり前半のパーティシーンや会話などは、

キッスとハグ、下ネタのオンパレードで、自由さと陽気が漂うなんざベネズエラ映画です。


ベネズエラといえば、吾輩は美人が多いことくらいしか知りませんでしたな。

しかしこの映画、日本から見ると、このような魂を持った国などと、

日本人代表サッカーチームは戦っているのかな~?と劇中のことなれど、

そのバックボーンの強烈さにズッシリと考えてしまいましたよ。


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捨て子。兄弟。母。サッカー。そして貧困。。。。


そして映画のなかで耳に残っている『ブラジルとは違うんだ』というセリフ。

同じ様に思っていたラテンな南米国家でも、ブラジルなどのサッカー大国とは違うという、

劣等感や経済的貧困とかの国のあり方を考えましたね。

この映画には平和ボケのぼくらには、想像できない様々な思いが込められているのかもしれません。


そして物語は単純ながら遣る瀬無いラストシーンまで、走り抜けていきます。

サッカーボールをドリブルパスするように、兄弟でつなぎあう姿。

その衝撃ラストというゴールは、ベネズエラの現実という、劣悪な環境を見事にえぐっています。

ボールを蹴り、人生を駆け抜けることで、貧しさから抜け出して、

人生を変え昇華させたいという精神、やはり南米の精神のなのでしょうか。



いろいろ思う映画である。

日本人にぜひ観て、出会っていただきたいお薦め映画です。

女性も男性も思いを感じる映画でないでしょうか。ぜひご覧くださいませ。  出町光識



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by ubusuna-art | 2013-01-17 18:53 | 映画・テレビ(寄り神)

ぼくも役柄演じてダイエットするか。

病院で胃カメラのんだはいつのことだったろうか。。。。。?

昨日の病院では栄養士さんと、食事量や栄養バランスとり方の話。

もともとは、町の健康診断で胃の検査とメタボで引っかかってたからの病院通いなんだね。


本来なら町にある保健センターで呼び出された、無料メタボ講習会いかなかったのにね。

病院にはお金払っての栄養士さんのお話相談へいきました。


その病院の廊下で、予約時間まで待ってたんだけどさあ。栄養士さんっておばさん?

だと勝手に想像して思っていたら、若い女の子が出てきて妙に緊張しましたよ。ははは


そこで『体重計に乗りましょ~』とか、『身体のために食事を気をつけてくださいね』とか、

『キムチはもう少しひかえましょ~』とか、心配してくれるから?(もちろんお客さんとしてね。)

頑張ってあと4キロ痩せましょうということで、ダイエットに突入ですわ!

すでに1ヵ月半で、自分の感覚で食事制限してすでに2キロ痩せましたから、

合計で6キロが目標なのかあ。

それにしても年末年始はキツイよな~。お酒に、食事に誘惑が多すぎるよ。トホホだよ。


そこで日常是映画劇場は、俳優さんが見事に減量で演じきった作品2本ご紹介。

【あしたのジョー】の力石徹役の伊勢谷友介さん!と、

【毎日かあさん】の戦場カメラマンの夫カモシダ役の永瀬正敏さん!


【明日のジョー】





【毎日かあさん】





ここ2人ほどは痩せないけど、ダイエットですよ。

まあ、健康のためにダイエットすると、生活費が削れるのがいいね。

身体と財布のダブルダイエット!ガンバリマス! 出町光識

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by ubusuna-art | 2012-12-29 01:56 | 映画・テレビ(寄り神)

汽車はふたたび故郷へ、ぼくも連れて行ってよ。

本日の日常是映画劇場は、グルジア出身の映画監督オタール・イオセリアーニの、

【汽車はふたたび故郷へ】です。




【ここに幸あり】に引き続き、彼の作品はまだ2本しかみてはいないのですが。。。

もう、シビレますよ。本当に大御所であり、素敵な監督さんです。


何いうハリウッド映画は、映画ファンならずとも見やすいことは、いうまでもありません。

今作品のような静かな画面つくりが、苦手な方も多いと思いますが、

ぼくはこれぞ映画!と、イオセリアーニ節に酔いしれてしまいます。

ましては毎度お話いたしますが、映画監督が映画の話を描くと、

とても愛おしい作品となるのです。


原題【Chantrapas】は、【役立たず】【除外された人】です。

邦題はいささか感傷的な感じがすすぎますね。

なので原題をイメージしてから観ることをお薦めいたします。


映画監督、あるいは芸術家とは何者なのでしょうか?

変人?狂人?キチガイ?はたまたペテン師?詐欺?世捨て人?

日常社会に普通に生きる者には、感覚のみを重視した創造に生きる人は、

当然、生産性を求められるなかでは無能の人です。なので役立たずの烙印を押されてしまう。


人から賞讃や理解されたいと、思うことが無いといえはずないのですが、

裏腹に自分のやりたいことをやるしかないという、他者でなく自己のみの生産性こそが、

芸術家の泉なのでしょうか。


この映画の主人公ニコは映画監督で芸術家です。最後までけして自分を曲げません。

息苦しい共産主義国家での、国家管理下での国策な映画つくりはつらく問題が多い。

検閲で自由な映画など出来るはずもなく、比喩で劇中にでてくる映画映像の、

【トラクターやローラーで踏みつけられる花】は、その象徴でしょう。


しかし、異なる場所であるはずの、亡命先の自由の国フランスでも、

商業主義な映画つくりに翻弄されます。

フランスでの比喩として登場する映画映像【男が花を愛しい女性に贈りますが、

それ以上の大きな花束を贈る男が登場して、女性はそちらに移り気。そして銃で撃たれます】


似て非なる状況下だと思いきや、何かに属し支配されていることでは、

どちらも同じことなのです。国家か?金か?結局はプロデューサーとは上手くはいきません。

どちらも異なるようですが、芸術は国家主義や商業主義には、無用のモノなのです。


そしてどちらの水とも合わないニコ。国家主義?経済主義?

ニコの制作する映画はもう生き場所を失います。

いや、ニコを理解してくれたのは、もはや地上泉ではなく、

水のなかの美のミューズ?人魚だけだった?

それともアンデルセンの人魚姫のように、ニコはもともと人魚で、

この地上では発する声を持てなかったという、あらわれでしょうか。


予想外の展開へと、邦題のタイトルからでは理解しがたい結末へニコ行ってしまいます。

ニコは自分の水を得た魚になるのです。素晴らしい展開だと、ぼくは好きだな。


イオセリアーニ監督じいさんは、映画鑑賞者たちへこう問いかけているのかもしれません。

この映画を退屈で、時間のたるい映画と思う人は、この劇中に登場したきた、

プロデューサーたちと同じですよ!このフィルムのなかに情感を感じてこそ、

国家主義でも、経済主義でもない、感覚と遊びのある芸術のわかる人だと。

ヌケヌケと爺節炸裂ですね。すごいな~この爺さん!最高!  出町光識


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by ubusuna-art | 2012-12-25 12:08 | 映画・テレビ(寄り神)

メランコリア、鬱ラース監督はやっぱ天才!

本日、日常是映画劇場で、ご紹介する映画は、マヤ歴の地球滅亡に関係するではないのですが、

天才ラース・フォン・トリアー監督のデンマーク映画【メランコリア】です。

これは本格派の大人の味なSF映画ですよ。





ラース監督さんには、毎度、毎度、本当にやられてしまいますね。上手い!


映画の冒頭にある序章シーンの美しさ。これだけでも必見の価値はあろう。

そして構成力の高い演出。群衆シーンや孤独のシーンのどれをとっても、

何度も見直せる完成度は素晴らしい仕掛けであろう。DVDで何度も視聴したいね。


例えば映画を見ていて、【ジャスティン】の章である、結婚式のパーティシーンは、

飽きる人も多いかもしれないが、このシーンは見れば観るほど深く感じてきます。



実際の話、現実の結婚式においても、他人の幸せを見て喜ぶというハレの場は、

どこまで幸せ?を、みんなの心が感じているのだろう。

正直いえば、ぼくなんかは引いて眺めたりする。(冷血?)

そこに居合わせていると、同じような笑顔で、同じようなセリフの世俗のありきたりな、

『お幸せに~♪』なんて、偽善なのかもしれないと思う。本当にこの人たちどこまで、

他人に興味を持ち、人のことを感じているのだろうと。。。。(アマノジャクかな?)



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(デューラー作の版画・メランコリア)

さて、この映画の主人公ジャスティンは、うつ病である。

その鬱が良い面も持っていて、個性ともなる。それが予知?感?みたいな先読みができるみたい。

広告業界の花形の才能ももつのもそのおかげである。(鬱バンザイ!)

ちなみに、豆知識678番!鬱とは木々が精力的にシゲル様子のことである。

でも世間の人たち、仕事の上司や旦那さま、家族や親類までが、

鬱という奇行ぶりに嫌気があり、世間の流れから見れば、厄介な外れ者。


その病気や障害に対する社会の視線や偏見。その会話のやり取りの偽善ぶりが、

結婚式という群衆の会話劇にみごとに刷り込んである。アッパレ!ラース監督!



そして後半【クレア】の章では、惑星メランコリア接近すると、

うつ病に対して偽善であった人たちの状況は一変する。。。。。(ここは書きませんね。)



オマケにラストシーンはご存じ、ラース監督流のハッピーエンド。凄いね。

【ダンサー・インザ・ダーク】【奇跡の海】どれをとっても、同じだね。

映画史上に残る独自のラストシーンを描いていく。



さて、生命体であるがために、生きることで何がしかのメランコリア(鬱)をへていく。

落ちていく自身。。。(惑星も落ちていくのか。。。)

宇宙には、地球のみに生命体が存在するのなら、自然の摂理として、宇宙の法則、あるいは無。

その排除の法則が、邪悪な生命体の住む地球を消しさるという、

斎場の選択。。。間違い。。最上の洗濯。


本当の意味というか、比喩として、長い、長い結婚シーンとはこの映画のラストシーンの、

衝突こそが結婚シーンで、星と星のSEX合体なんだろうな。つまり幸せ。

いっぺんに地球上の生き物が昇天する快楽かな。


そこでは鬱は本当の癒しを得ることは言うまでもない。

偽善のコミュニケーションでない、本当のコミュニケーションね。


カンヌ映画祭でのラース監督の『ヒットラー共感発言』は、映画を見てなるほどと頷けた。

流石の天才流ジョークといえよう。この監督、本当に凄いな。

あらためて、感じさせた映画であった。名作ですよ。


ちなみに惑星衝突といって、【妖星ゴラス】【ディープインパクト】【アルマゲドン】とは、

少し違うSF映画と思ってご覧くださいね。 ではでは。また次回の映画紹介で。 出町光識


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by ubusuna-art | 2012-12-22 13:09 | 映画・テレビ(寄り神)

ハートロッカー、おいらは陶芸ジャンキー。

本日の日常是映画劇場は、【ハートロッカー】の紹介です。





はい、当時、米国のアカデミー賞をブルーマン?みたいなトカゲ【アバター】と、

元夫婦同士による2009年の賞争いをしたことはあまりにも有名。

そんなこんなで実は、ぼくはあまり戦争映画は観ないのですがね。

女性が作った戦争映画という興味と、【アバター】を抑えての受賞を、

今さらながらの好奇心にて拝見。オッ遅い。お付き合いくださいませ、ませ。



冒頭に戦争は麻薬というフレーズ。これは戦争ジャンキーってことなんでしょうが、

斜め見で返せば日常もまた、平和ボケジャンキーともいえます。

それとて、日常は見ようには戦場といえます。今の世の中、

生きていくのも気楽な稼業ときたもんだ、ではないはず。戦争でしょ。

それに、ただ日常に慣れ過ぎてしまうってことも、慣れゆえに思考が停止している状態ですしね。

何いう自分とて、陶芸家、あるいは陶芸ジャンキーってことです。ははは



さてさて、今回の映画鑑賞中に頭に浮かんだのは、【エリア88】【ファントム無頼】で、

有名な漫画家 新谷かおるさんの【戦場ロマンシリーズ】。たしか中学生の頃に読みましたね。


ストーリーのエピソードがどうしても爆弾処理や狙撃合戦などの、緊張と安堵の繰り返しの連続が、

お話の起承転結以上に目につく方も多いのでないでしょうか?

(しかし、この映画の起承転結は極度にベタと思いますが。。。)

そのあたりは短編ぽく感じたのはご覧になった方では、多いのではないでしょうか。



でも、この戦争映画ですが。。。。実は普通の日常映画に見えてきます。。。。


主人公の個人に心境に見方を寄せていくと、新入社員の会社挫折と克服話?

あるいは、おバカな?男の成長青春ストーリーっていう風に見えますよね。

まあ本来、映画とは成長ストーリーか、挫折ストーリーのお話が多いわけですしね。

これはドンパチ戦争映画が大好きって方には、物足りないかもしれません。


でも天才的な能力の持ち主が、挫折しながら成長していく姿には、

やはり胸に届くメッセージがあります。もちろん、戦争批判という側面もそこにはありますが、

ひとりの男のどうしようもない、自己の力だけではどうしようもできない、

巨大で巨人なできごと(戦争)を前に、自己の持ちえた能力だけで、淡々と立ち向かう姿には、

爆弾処理という危険に立ち向かう前半の勇敢さを超えた、人の強さのような勇ましさを、

ラストシーンには感じてきます。


これを思えば、ぼくのような平和ボケジャンキーのほうが、よほど思考停止。。。

たとえば、文中に語りましたが、自分は陶芸ジャンキー。

2、3ヵ月ごとの個展に向けて、日々緊張しながら、新作に挑むプレッシャーばかりの連続。

収入のあるなしも関係ない。貧乏ド真ん中スッカラカンのカ~カラ。


作ること以外の日常では人とも上手く適用できず、生きてもいけず。アトリエでの制作ばかり。。。

ある意味ではその個展などでの対処の達成感は、爆弾処理のあの達成感に似ています。

ただの処理。自己の気持ちを高く持たないと、本当に手慰みの処理なんです。

陶芸家ジャンキーなんて奴は。まあ、恰好のいいこという人もいるでしょうが、

陶芸家イコール達人だなんて思う方が可笑しい。無心?無我の境地?

そんなこといってるうちは、陶芸ジャンキーですよね。


やはりこの【ハートロッカー】のラストシーンのようにの主人公のように、

イラクの戦場からアメリカ帰国後するも、また再度任務へと志願して向かう姿には、

大義名分で戦争を止められない。そんな小さな存在であったとしても、ひとつひとつの爆弾処理が、

ひとつひとつの命を救う。あるいは、破壊や殺人という行為のなかで、生産性のある行為でないか?

という意思が見える。そして単なる反戦の旗振りも自分にはできないし、職業軍人なのだから。。。

自らそこへ身を沈めていく。あるいはそれしかできない。淡々とした境地とそこでの一握りの希望。

素晴らしい姿だと自分なりに共感しました。


自分も職業として陶芸家なのですから、ジャンキーでなく、この映画の主人公のように、

巨人にも立ち向かうドンキホーテのようになりたいことは、忘れてはいけない。


陶芸家の修業時代は90年代。その頃、東京からドロップアウトして、焼き物への道に逃げた自分。

テレビからはアメリカが戦争しているニュースが流れていましたよ。

自分は間違いなく学校を卒業後しても、社会に適応できず、モガイタ結果逃げ出して、

粘土に癒されたかったのだと思います。陶芸教室に通ったのも、そんな理由からでしょう。

そこで田舎暮らしノンビリしたいな~って感じで、無能に癒されたかったのでしょう。

若さとは馬鹿さ?情けない。。。


さて、ブログもこの辺で、そろそろ自己の爆弾処理?の陶芸という戦場にいきますか。

ではでは。  出町光識


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by ubusuna-art | 2012-12-10 10:54 | 映画・テレビ(寄り神)

奇跡の海、この世は狂人に満ち満ちて。

*このとこ日常是映画劇場の前振り長くて御免。本当にS市には頭きて赦せんので。。。

本日の映画は、【奇跡の海】、傑作ですよ。






前振り。(映画に無関係?)

障害者が何か問題を起こしそうであれば、あらかじめ排除すればいい。それが組織を守るための鉄則と叫ぶ。あくまで悪魔な組織。その多数派こそ常識人だと気取る元公務員は、オマケに元福祉課の職員。自分で障害者には詳しい福祉のプロだと言い放った。あんたは福祉のプロではなく、問題を起こさないよう務める、いやそれぐらいの能力しかない、斬り捨てプロだよ。もっといえば、組織論でコチラを煙に巻くが、身の保身しかない醜いロースポーク野郎。(飛べないただの豚さ。赤い豚。)この福祉のプロの豚さんは、嘱託職員となり、また組織のトップに上手いこと天下りした。これまで過去に繰り返したことを、今度はこちらにしたね。ゲスな豚野郎め。そしてその元上司に何もいえないが、S市無教養な無教育委員会障害学習課の花鳥と蚊蚊利蝶は、うなずきトリオならぬ、うなずきコンビ。ただただ、ものの哀れなく、血もなく、権力のある者が弱者を排除する。この世は多数派が勝者と歌い、多数派こそが常識人で、お前らのような個人はブタの糞だと、選民思想でこちらを見下す。そして鼻で笑い、こちらをキチガイの狂人に見たてるなら、あんた等もキチガイ組織の狂人だよ。力のあることは、けして常識でも、まともな思考であるとも限らない。あなたたちの職場が、教育委員会を名乗り、この茨城県教育委員会が教育立県の旗を掲げるなら、これは大きな問題である。こちらも組織に属さないキチガイとして、大いに戦う覚悟。


この前振りの駄文も映画と似ていたりする。映画とは弱者の文化だから。。。。ね。


さて本題、映画の話。。。
【ダンサー・イン・ザダーク】に引き続き、ラース・フォン・トリアー監督の映画を見た。

本当に天才なのだろな、この人は。そのように思わずにはいられない。

でも凄すぎるので、人に薦めるのはかなり難しいタイプ。まあ、だから天才なのだな。


この監督は、本当に少数派、あるいは個人を理解し、その生き方を描く。

たとえば、女性、移民、障害者などのマイノリティが、その生き方しかできない、

あるいは選ばないことに、優しさあるいは絶望の祝福をもって物語る。


そしてそういう人こそが、社会的な立場がなくとも、

常識人よりも生き物として強いことを知っている。愛されていることも知っている。



不幸の手紙みたいに伝説化をした【ダンサーインザダーク】。

観終わった後、誰かに伝えなければ、自分が不幸になる恐怖?あのような脅迫的な不幸感には、

気分が悪くなる人はたくさんいるのだろう。この映画も同じだ。

ただこの監督は、それほどまでに感覚をもってコチラに、狂気の凶器を胸に当ててくるのだ。

素晴らしい映画である。



ラストシーンに賛否が多いようだが、この映画をよく初めから見ていれば、

ラストにつながるシーンやエピソードが多く、自分には『そうきたか~。』とうなずける。

たとえばなんとも重苦しく、あるいは光の美しすぎる空の数々。

たとえば愛しい男が、ヘリコプターで空から来る、空へ帰る描写。

たとえばOOのないシケタ教会。例えばベスが棒きれで叩く金属音。。。。などなど。

たぶん彼女が処女を失ったとき、あるいは性行為したとき、胸の奥で鳴っちまったのかな。

詳しくはネタばれだから書かないけど。。。

あのラストシーンはありだと思う。(絵づら嘘臭さふくめ?)


ラース・フォン・トリアー監督は映画界に輝く、無視することのできない、まれな天才監督である。

この【奇跡の海】を1本見ても良くわかる。

そして主演のエミリー・ワトソンは、演技を超えて素晴らしい。



さてさて個人的なことが。。。

先に観た新藤兼人監督の【どぶ】、フェリーニ監督の【道】、そしてこの【奇跡の海】。

これに共通する女像。自分はそんな女性をひとり知っている。

それを思うと冒頭のS市から排除されても、自分は幸せなのだろう。

映画同様な愛すべき人がいるのだから。。。。   出町光識


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by ubusuna-art | 2012-12-07 09:17 | 映画・テレビ(寄り神)

エイリアン3、観たけど、ヒッチコックに期待。

人と人とて、なかなか意思の疎通ははかれないものですな。

ましてやエイリアンともなればなおさら。オイ!空気読めよといっても、宇宙では空気もないしね。

まあ、オイラなんぞは、茨城に引っ越して来た身ですから、ある意味では、

現地人から見ればエイリアンなのかもしれないしね。マレビトであることは間違いない。


今年の苦渋ナンバー1の出来事で、(イマダニ、シンコウケイ!糞!)

S市をぼくがエイリアン?になって訪問して、おこなう予定にしていたアートプロジェクトを、

急遽、ひっくり返してサイコのアンソニーように気のふれた輩、

S市の無教養の無教育委員会のキチガイたち。本当にこの1年のコチラの情熱をズタズタにされた。

いつか、内臓から食いちぎってやるからね。S市無教育委員会!


まあ、馬鹿は放っておいて、本日ご紹介する【エイリアン3】(1992年)。

そんなこんなで、ほんじつはコレ!








実は大好きなデビット・フィンチャー監督なので、こちらは意識して再見したの。

昔に見たけど、今はどうかなって?でも、やはり傑作とはいえないかな。

見たもう一つの理由は、最近【プロメテウス】も見たのですけど、これも。。。。。


まあ、それでもフィンチャー監督の現在へと、つながる要素は多いですね。

この監督はやはり、ホラーでなく、スリラーとしての腕が高いのでしょう。

その読み違いは制作サイドの問題かしら。たとえばアルフレッド・ヒッチコック監督は、

ホラー作品はつくりませんでしたから。そのあたりの線引きかな。



そうそう、もうひとつ理由があったっけ。話題の新作映画【ヒッチコック】の予告編みたのです。

ぼくは現代のヒッチコック監督は、フィンチャー監督であると崇拝しているのです。

そんなで【エイリアン3】見たのですがね。。。。まあ、あとは若さと時代でしょうか。

ここら辺からするとSF映画のレベルってかなり、今は飛躍したのだなとも感じました。

まあ、エイリアンは置いといて。(御免!フィンチャー監督!新作に期待しています!)



今話題の予告編。




サーシャ・ガヴァシ監督作品。これは劇場で観たいな。

ヒッチコックこそ、すべての創作の手本なり。

情熱なく働くふりの輩は、とっとと死んでおくれ!バイバイチャ~ン! 出町光識


オマケ このS市の輩は市議会で、ある議員さんから追求の一般質問されました。とても長い質疑に、
相変わらずの揃いもっ揃って輩は頓珍漢。マヌケ三人衆だな。興味がある方は、ぜひS市の議事録をご覧くださいませ。

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by ubusuna-art | 2012-12-06 14:41 | 映画・テレビ(寄り神)

パンズ・ラビリンス、あんな怖い顔のパンに会いたくないね。

このところDVDレンタルで観た映画が多くたまってしまい、少々書くのが面倒に、ご勘弁。

友人と電話で話すもブログは?と、尋ねられる始末。なので久しぶりに、書くといたしましよう。



人はだれでも夢を持って生きる。そこで生きる!生きろ!死ぬな!そのような極限状態なら、

なさら困難な現実の辛さから夢を見るのか?それとも人は想像する動物ゆえ希望に生きたいのか?

それとも自己逃避?あるいは真実とは、そもそも感覚の感じた心の比重によって、

本当の世界観が決まるのでしょうか?


今回紹介する映画の主人公ほどにはおよびませんが、自分も今は季節がら鬱とはいいませんが、

気分もいまひとつで、現実の辛さにおいても砂を噛む思いでいる。。。

たとえば、あるS市教育委員会の公務員たちの低い認識と、無能ゆえの目にあまる横暴さ。

あれだけ想像力がない人。いや、目に見えない思いやりなど、想像できない動物公務員もいるね。



さて、冗談はさておいて、日常是映画劇場は、2週間ほど前に見た、【パンズ・ラビリンス】。

2006年のメキシコ・スペイン・アメリカ合作作品。

第79回アカデミー撮影賞・アカデミー美術賞・アカデミーメイクアップ賞受賞作。








何を間違ったが、ツタヤで数ヶ月前に1度借りたものを、また借りてしまった。

あらためて鑑賞すると、以前見たときよりも、かなり良い作品であった。

以前に見たときは、こちらがファンタジーの路線を勝手イメージしたものと、

ギャップがかなり大きく違ったため、その暗さと残酷描写に受け入れ態勢がなかった。

しかし再見すると、これは抜群のバランスで、かなり良い作品だ。



内戦のスペインに生きる少女。彼女の現実と幻想がみごとに交じり合っているお話なのだ。

古き昔に少女が住んでいたという?その世界へ戻るための試練だと、謎の道先案内のパンが語る。

パンというのは、神話に登場する牧羊神。そいつの顔はむろん悪魔にも見えるのだが。。。


試練は三つ。一つ目は、大きな枯れ木の根元に居座り、その根を腐らせる大カエルの退治。

二つ目は、長いテーブルに座る、のっぺらぼうの奇妙な怪物の美味しそうな晩餐の誘惑。

三つ目は、ある義父の血をもつ赤ん坊との向き合い。それらの試練を少女は超えられるのか???


そんな彼女のを描くダーク・ファンタジーは痛いシーンも多いですが、お薦めの映画です。

現実と幻想は、まさに積極的逃避なのかもしれません。   出町光識

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by ubusuna-art | 2012-12-06 03:58 | 映画・テレビ(寄り神)

にごりえに明治の風情感じやした。

本日の日常是映画劇場は、1953年の今井正監督の【にごりえ】。

原作は樋口一葉さんです。ぼくは原作は読んだことはありませんが、

あまりに有名なお話と女流作者ですから、何かとテレビでは関連したものを、

見かけたことはあります。一番印象に残っているのは、


【魔法使いサリー】のなかでの【たけくらべ】。


魔法使いは、小説を読むとその世界に入り込んでしまうので、

お父さんお母さんから禁じられていましたが、サリーちゃんは読んでしまい、

美登利になってしまうのです。あの儚いムード。。。同世代の方には記憶に多い方も多いはず。




さて、本題のこの映画のお話。やはり美しい作品でありました。良い時代の日本映画です。

オムニバス形式なのですが、俳優陣は文学座の協力もあり、演技もみごとなのですが、

ぼくは何といっても、素晴らしきは映画セット。美術の凄さを感じてなりませんね。

美術は、平川透徹さんという方で、見事に明治を再現なさっています。

今では、あのような風情はCGといえどもだせないでしょう。それを見事にしっとりと、

フィルムに焼きつけたのは、撮影の中尾駿一郎さん。

とくに十三夜の東京にあがる月と、主人公たちの悲しみと儚さは、目を見張ります。



おそらくこのような映画も、セットも、撮影も、

今の日本映画ではできないのでしょうね。それでけでも観る価値はありまっせ。  出町光識  



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◆展覧会のおしらせ◆
カレーの器展 11月15日(木)~12月5日(水)
(ギャラリー玄海)東京都新宿区新宿5-16-3 マルイメンズ館1F ℡03-3352-3105 http://www.genkai.co.jp/shop/gallery/index.htm
カレー皿を改めて探してみると、種類の少なさに気がつきます。カレーの為の器を、9名の陶芸家が精魂込めて造りました。 稲垣美穂・井畑勝江・金憲鎬・小沼寛・高尾葉子・竹内晴美・出町光識・波多野祥子・藤原ひろ子

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by ubusuna-art | 2012-11-29 09:28 | 映画・テレビ(寄り神)

川崎映画【どぶ】、師匠の言うとおりだな。

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本日の日常是映画劇場は、新藤兼人監督の【どぶ】1954年作品。

残念ながらネットでは、予告編がアップできませんでした。

制作は吉村公三郎さん、音楽には伊福部昭さん。


俳優陣は、新藤監督の奥様であった元タカラジェンヌで、100万ドルのエクボと呼ばれた、

ご存じ乙羽信子さんが主演、そこに絡むのが劇団民藝の創設者である宇野重吉さんと、

日本映画界きっての名わき役である殿山泰司さん 。その他も豪華キャストですよ。

昭和の日本映画界では、重鎮といわれる面々が多数出演。好きな方は良く探してみてくださいね。



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この映画を観ようとしたきっかけは、ココロのボス(師匠)との会話。

アートパパ『子どもの頃に、八丁畷駅で映画の撮影をしていたんだ。【どぶ】って映画だよ。

      川崎でどぶだってよ。みてみてえなあ。』

ってな訳で、師匠の子ども時分の川崎の風景みたさに、これをツタヤでレンタルしました。

確かに映画の舞台は、川崎、鶴見にはじまり、南武線の八丁畷駅もありました。

他にも松戸競輪に、秩父の繊維工場、土浦の女郎屋?、赤羽なんていうのも地名では出てきます。

こんな時代に師匠は生きていたのだな。。。と感慨深かったです。




簡単なあらすじは、工場長や地主などのお金持ちな資本家たちと、

それらに関わり搾取される弱い立場の人。工場でのストライキを通しての対比が、

この映画の軸になっています。そこに主人公の乙羽信子さん演じる、

頭の弱いツルが巻き込まれながらのいろいろと人生流転して、たどり着いたカッパ沼。

その貧民部落で住民たちに優しくされていると勘違いしながら、

カッパ沼に住んで、意地悪な資本家たちの犠牲者であるのだ、ビンちゃんや徳さんたちはと、

そのために身を売って仕事するが、貧しく弱い男たちもまた搾取しているのだ。そして。。。。。


ここでの乙羽信子さんは、まるでフェリーニ映画のジェルソミーナそっくり。天使であります。

まあ、新藤兼人監督と乙羽さんは、フェリーニ監督とジュリエアッタだね。

日本戦後の貧しさのなかでの美しさ。奇しくも同じ敗戦国であったイタリア映画と似ているとはね。


少し古い映画ですから、見づらいこともありますが、サイレント映画風の演出も含め、

日本映画ファンやフェリーニ映画ファンにはお薦めです。


しかし、師匠との会話そのもの、川崎を知るには良い映画でした。   出町光識



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出町光識ホームページhttp://www.mitsunoridemachi.com/


◆展覧会のおしらせ◆
カレーの器展 11月15日(木)~12月5日(水)
(ギャラリー玄海)東京都新宿区新宿5-16-3 マルイメンズ館1F ℡03-3352-3105 http://www.genkai.co.jp/shop/gallery/index.htm
カレー皿を改めて探してみると、種類の少なさに気がつきます。カレーの為の器を、9名の陶芸家が精魂込めて造りました。 稲垣美穂・井畑勝江・金憲鎬・小沼寛・高尾葉子・竹内晴美・出町光識・波多野祥子・藤原ひろ子

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by ubusuna-art | 2012-11-28 15:58 | 映画・テレビ(寄り神)


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