身を引き締めて作らなければ。

福島県いわき市にあるアクアマリンふくしまに展示した、

子どもたちの思いを背負った巨大な魚の搬出。これで年内外交の大きなお仕事は、ほぼ終了。

あとは年末年始は、アトリエにこもってのうつわ制作がメインへ?(だといいけど。)



さて、そんなでせっかく、関東から東北のいわき市までいったのですから、

長年にわたるぼくのファン?であろう?方の家をお邪魔しました。

きっと独立してから、ずっと展覧会を見ていてくれた人。


お宅訪問は、はじめてのことです。あので渡辺篤史さんのようにイイお宅ですね~と、

ほめながら階段をあがり、ほめながらキッチン探索。。。。などなど。(ウソウソ。。)


流石に本人らしい、家の壁の落書きや、ピンナップされたイラストや手紙。。。

展覧会のチラシもあります。棚にある雑貨モノや本の数々もね。

それを見れば脳内鑑賞とおなじことでして、だいたいどんな人は誰もがわかりますね。

意識するしないになど気づかないうち、興味のあるものだけを収集しているのでしょう。



そんななかに震災にも生き残った自分の花器が2つありました。

ひとつは益子手落葉釉花器で、益子にある陶庫さんでの個展のモノ。

1999年代のものだと思います。

灯油窯で還元焼成された灰色味がかった釉薬、生地は褐色土。

昔に住んでいた源法寺という場所のアトリエで、庭木や竹などの灰を焼き、

水簸して自らつくった釉薬と、もはや手にいれることのできない上質な益子土が良い味わいです。



そしてもうひとつは新作で、今年2012年にギャラリーいわきさんでの個展のモノ。

堆朱オッパイ土偶花器です。色化粧土を何度も塗り重ねて、刃物で研ぎだしたものです。

正直いって10年の制作変化を目の前に見せられるのは。。。恥ずかしいです。

自分がどのように考えてきて、どう変化して、何を捨てて、何を選んだのかがわかるから。。。


まあああ、コチラもその方のお部屋を脳内鑑賞という、破廉恥な?ことをこちらもしている?

のだから、しょうがないか。ははは




でも、ここからが本題。。。。真面目な話。

他にもいろいろ収集されたモノがたくさんあったのですが、

その花器があった場所が、亡くなって一周忌のお父さまの写真の横でした。

もちろんそこは特別な場所ですよね。お馬鹿なぼくでも分かります。

きっと好きなお父さんのそばに、大切に置いていただいているのですから、

感慨深かったですよ。じわ~。


もう少し真面目に考えて、陶芸をつくるように襟を正さなくちゃね。

そうでなくては見続けてくれている、そんな人に申し訳ないから。。。。

ああ、でも、ぼくの着てる服に襟はないや。(冗談、冗談)



これからも身を引き締めて。

いつもありがとう。

大切にしてくれてありがとう。   出町光識


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by ubusuna-art | 2012-12-15 07:09 | 日常(現世)


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