奇跡の海、この世は狂人に満ち満ちて。

*このとこ日常是映画劇場の前振り長くて御免。本当にS市には頭きて赦せんので。。。

本日の映画は、【奇跡の海】、傑作ですよ。






前振り。(映画に無関係?)

障害者が何か問題を起こしそうであれば、あらかじめ排除すればいい。それが組織を守るための鉄則と叫ぶ。あくまで悪魔な組織。その多数派こそ常識人だと気取る元公務員は、オマケに元福祉課の職員。自分で障害者には詳しい福祉のプロだと言い放った。あんたは福祉のプロではなく、問題を起こさないよう務める、いやそれぐらいの能力しかない、斬り捨てプロだよ。もっといえば、組織論でコチラを煙に巻くが、身の保身しかない醜いロースポーク野郎。(飛べないただの豚さ。赤い豚。)この福祉のプロの豚さんは、嘱託職員となり、また組織のトップに上手いこと天下りした。これまで過去に繰り返したことを、今度はこちらにしたね。ゲスな豚野郎め。そしてその元上司に何もいえないが、S市無教養な無教育委員会障害学習課の花鳥と蚊蚊利蝶は、うなずきトリオならぬ、うなずきコンビ。ただただ、ものの哀れなく、血もなく、権力のある者が弱者を排除する。この世は多数派が勝者と歌い、多数派こそが常識人で、お前らのような個人はブタの糞だと、選民思想でこちらを見下す。そして鼻で笑い、こちらをキチガイの狂人に見たてるなら、あんた等もキチガイ組織の狂人だよ。力のあることは、けして常識でも、まともな思考であるとも限らない。あなたたちの職場が、教育委員会を名乗り、この茨城県教育委員会が教育立県の旗を掲げるなら、これは大きな問題である。こちらも組織に属さないキチガイとして、大いに戦う覚悟。


この前振りの駄文も映画と似ていたりする。映画とは弱者の文化だから。。。。ね。


さて本題、映画の話。。。
【ダンサー・イン・ザダーク】に引き続き、ラース・フォン・トリアー監督の映画を見た。

本当に天才なのだろな、この人は。そのように思わずにはいられない。

でも凄すぎるので、人に薦めるのはかなり難しいタイプ。まあ、だから天才なのだな。


この監督は、本当に少数派、あるいは個人を理解し、その生き方を描く。

たとえば、女性、移民、障害者などのマイノリティが、その生き方しかできない、

あるいは選ばないことに、優しさあるいは絶望の祝福をもって物語る。


そしてそういう人こそが、社会的な立場がなくとも、

常識人よりも生き物として強いことを知っている。愛されていることも知っている。



不幸の手紙みたいに伝説化をした【ダンサーインザダーク】。

観終わった後、誰かに伝えなければ、自分が不幸になる恐怖?あのような脅迫的な不幸感には、

気分が悪くなる人はたくさんいるのだろう。この映画も同じだ。

ただこの監督は、それほどまでに感覚をもってコチラに、狂気の凶器を胸に当ててくるのだ。

素晴らしい映画である。



ラストシーンに賛否が多いようだが、この映画をよく初めから見ていれば、

ラストにつながるシーンやエピソードが多く、自分には『そうきたか~。』とうなずける。

たとえばなんとも重苦しく、あるいは光の美しすぎる空の数々。

たとえば愛しい男が、ヘリコプターで空から来る、空へ帰る描写。

たとえばOOのないシケタ教会。例えばベスが棒きれで叩く金属音。。。。などなど。

たぶん彼女が処女を失ったとき、あるいは性行為したとき、胸の奥で鳴っちまったのかな。

詳しくはネタばれだから書かないけど。。。

あのラストシーンはありだと思う。(絵づら嘘臭さふくめ?)


ラース・フォン・トリアー監督は映画界に輝く、無視することのできない、まれな天才監督である。

この【奇跡の海】を1本見ても良くわかる。

そして主演のエミリー・ワトソンは、演技を超えて素晴らしい。



さてさて個人的なことが。。。

先に観た新藤兼人監督の【どぶ】、フェリーニ監督の【道】、そしてこの【奇跡の海】。

これに共通する女像。自分はそんな女性をひとり知っている。

それを思うと冒頭のS市から排除されても、自分は幸せなのだろう。

映画同様な愛すべき人がいるのだから。。。。   出町光識


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by ubusuna-art | 2012-12-07 09:17 | 映画・テレビ(寄り神)


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