パンズ・ラビリンス、あんな怖い顔のパンに会いたくないね。

このところDVDレンタルで観た映画が多くたまってしまい、少々書くのが面倒に、ご勘弁。

友人と電話で話すもブログは?と、尋ねられる始末。なので久しぶりに、書くといたしましよう。



人はだれでも夢を持って生きる。そこで生きる!生きろ!死ぬな!そのような極限状態なら、

なさら困難な現実の辛さから夢を見るのか?それとも人は想像する動物ゆえ希望に生きたいのか?

それとも自己逃避?あるいは真実とは、そもそも感覚の感じた心の比重によって、

本当の世界観が決まるのでしょうか?


今回紹介する映画の主人公ほどにはおよびませんが、自分も今は季節がら鬱とはいいませんが、

気分もいまひとつで、現実の辛さにおいても砂を噛む思いでいる。。。

たとえば、あるS市教育委員会の公務員たちの低い認識と、無能ゆえの目にあまる横暴さ。

あれだけ想像力がない人。いや、目に見えない思いやりなど、想像できない動物公務員もいるね。



さて、冗談はさておいて、日常是映画劇場は、2週間ほど前に見た、【パンズ・ラビリンス】。

2006年のメキシコ・スペイン・アメリカ合作作品。

第79回アカデミー撮影賞・アカデミー美術賞・アカデミーメイクアップ賞受賞作。








何を間違ったが、ツタヤで数ヶ月前に1度借りたものを、また借りてしまった。

あらためて鑑賞すると、以前見たときよりも、かなり良い作品であった。

以前に見たときは、こちらがファンタジーの路線を勝手イメージしたものと、

ギャップがかなり大きく違ったため、その暗さと残酷描写に受け入れ態勢がなかった。

しかし再見すると、これは抜群のバランスで、かなり良い作品だ。



内戦のスペインに生きる少女。彼女の現実と幻想がみごとに交じり合っているお話なのだ。

古き昔に少女が住んでいたという?その世界へ戻るための試練だと、謎の道先案内のパンが語る。

パンというのは、神話に登場する牧羊神。そいつの顔はむろん悪魔にも見えるのだが。。。


試練は三つ。一つ目は、大きな枯れ木の根元に居座り、その根を腐らせる大カエルの退治。

二つ目は、長いテーブルに座る、のっぺらぼうの奇妙な怪物の美味しそうな晩餐の誘惑。

三つ目は、ある義父の血をもつ赤ん坊との向き合い。それらの試練を少女は超えられるのか???


そんな彼女のを描くダーク・ファンタジーは痛いシーンも多いですが、お薦めの映画です。

現実と幻想は、まさに積極的逃避なのかもしれません。   出町光識

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by ubusuna-art | 2012-12-06 03:58 | 映画・テレビ(寄り神)


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