豚には教えない!
ココロの師匠の新作アートの豚ちゃん調達には、呑み友であるTさんも1枚かんでいる。
この日も市議会を終えたTさんは、スーツ姿で駅まで師匠をお迎えにやってきてくれた。
しかし、ながらTさんは豚ちゃんに縁がある。
その昔。井田先生がぼくのアトリエに滞在していたとき、
何を思ったか初対面のTさんは、井田先生へ開口一番たずねた。
『コンセプチャルアートってなんでしょうか?』と、先生は間髪いれず、
『豚には教えられへんは・・・』
Tさん、まるで冷えた豚肉の脂のように顔面蒼白で、固まった。
意地は悪いけど、豚ちゃんといわれたTさん、あのときは笑えましたね。
そして今回。ココロの師匠は豚ちゃんを作品のために用意せよ命令。
つまり、Tさんはアーティストさんと2度にわたり、豚ちゃんに縁があるわけだ。
豚におしえられないといわれたり、豚が欲しいといわれたり、まったくの笑い話ね。
ここまでいけば、きっとTさんの前世は豚ちゃんに違いないよ。(体型的にも。。。シッケイ)
しかしのしかしだ。Tさんは今回も井田先生のとき同じような、アートって何?みたいな、
質問を師匠へとむけてしていたな。(懲りないね)
どうしても頭でアートを理解したいのだろう。それはココロのらせん階段の奥底にある、
コンプレックスの泉がコンコンと湧き、自己が溺れちゃうんだろうな。
Tさんは芸大を3浪して落ち、美術をあきらめたという、過去がそうするのなか。
それにしたって師匠は上手。芸大を7浪して落ち、美術のためにアメリカへ渡った。
これってここにも答えがあるよね。アートは頭で考えることではないってことだと思う。
でも、Tさんの思考ではアートは頭で理解したいみたいね。
井田先生の『豚にはおしえない!』の裏側には、考えなくて感じろってことなんだけどな。
師匠が達成感で気分よく、川崎へと帰った後も、Tさんと酔いつぶれるまで焼酎を呑みました。
Tさんは、酔いつぶれると犬小屋のなかで、犬の毛布をうばって寝てしまった。
T夫人の奥さんにお父さんしっかりしてって、たしなめられていたな。
それなんだよな。師匠が豚を背負ったら、自分は負けじと犬のように眠ってみる。
頭ではなく、体感して感じてみる行動。
生きるって存在感を感じてみる。アートってそれでいいじゃん。
やっぱり頭で考えることじゃないよね。Tさん、奥底の奥底には、よい感覚は持ってるじゃん。
きっと豚ちゃんの夢でも見ていたのだろうな。。。。そのように眺めてぼくは見ていましたよ。
Tさんが芸大をあきらめたことも、3人の子持ちであることも、嫁姑問題も、市会議員であることも、
貧乏してることも、それらの日常という常識や、理性のはたらきが、頭で判断するものだとしても、
奥底にある自分だけの感情や感覚こそが、豚ちゃんと言い捨てられない、
人らしさだと思うんだけど。。。ね。思考停止も悪くない。感覚判断なのよ何ごとも。 出町光識
オマケ何しよう???芸~のためならの浪花恋しぐれかな。
***展覧会の案内***
出会いのシミ ~ある男との出会いから~】展
会期:2012年6月9日~20日
会場:ART FORUM JARFO(特定法人京都藝際交流協会)
京都市東山区三条通東大路東入今小路町81番地1F
Tel: 075-751-0044 Fax: 075-751-6644
応援のぽちっとな~~~。
出町光識ホームページhttp://www.mitsunoridemachi.com/
この日も市議会を終えたTさんは、スーツ姿で駅まで師匠をお迎えにやってきてくれた。
しかし、ながらTさんは豚ちゃんに縁がある。
その昔。井田先生がぼくのアトリエに滞在していたとき、
何を思ったか初対面のTさんは、井田先生へ開口一番たずねた。
『コンセプチャルアートってなんでしょうか?』と、先生は間髪いれず、
『豚には教えられへんは・・・』
Tさん、まるで冷えた豚肉の脂のように顔面蒼白で、固まった。
意地は悪いけど、豚ちゃんといわれたTさん、あのときは笑えましたね。
そして今回。ココロの師匠は豚ちゃんを作品のために用意せよ命令。
つまり、Tさんはアーティストさんと2度にわたり、豚ちゃんに縁があるわけだ。
豚におしえられないといわれたり、豚が欲しいといわれたり、まったくの笑い話ね。
ここまでいけば、きっとTさんの前世は豚ちゃんに違いないよ。(体型的にも。。。シッケイ)
しかしのしかしだ。Tさんは今回も井田先生のとき同じような、アートって何?みたいな、
質問を師匠へとむけてしていたな。(懲りないね)
どうしても頭でアートを理解したいのだろう。それはココロのらせん階段の奥底にある、
コンプレックスの泉がコンコンと湧き、自己が溺れちゃうんだろうな。
Tさんは芸大を3浪して落ち、美術をあきらめたという、過去がそうするのなか。
それにしたって師匠は上手。芸大を7浪して落ち、美術のためにアメリカへ渡った。
これってここにも答えがあるよね。アートは頭で考えることではないってことだと思う。
でも、Tさんの思考ではアートは頭で理解したいみたいね。
井田先生の『豚にはおしえない!』の裏側には、考えなくて感じろってことなんだけどな。
師匠が達成感で気分よく、川崎へと帰った後も、Tさんと酔いつぶれるまで焼酎を呑みました。
Tさんは、酔いつぶれると犬小屋のなかで、犬の毛布をうばって寝てしまった。
T夫人の奥さんにお父さんしっかりしてって、たしなめられていたな。
それなんだよな。師匠が豚を背負ったら、自分は負けじと犬のように眠ってみる。
頭ではなく、体感して感じてみる行動。
生きるって存在感を感じてみる。アートってそれでいいじゃん。
やっぱり頭で考えることじゃないよね。Tさん、奥底の奥底には、よい感覚は持ってるじゃん。
きっと豚ちゃんの夢でも見ていたのだろうな。。。。そのように眺めてぼくは見ていましたよ。
Tさんが芸大をあきらめたことも、3人の子持ちであることも、嫁姑問題も、市会議員であることも、
貧乏してることも、それらの日常という常識や、理性のはたらきが、頭で判断するものだとしても、
奥底にある自分だけの感情や感覚こそが、豚ちゃんと言い捨てられない、
人らしさだと思うんだけど。。。ね。思考停止も悪くない。感覚判断なのよ何ごとも。 出町光識
オマケ何しよう???芸~のためならの浪花恋しぐれかな。
***展覧会の案内***
出会いのシミ ~ある男との出会いから~】展
会期:2012年6月9日~20日
会場:ART FORUM JARFO(特定法人京都藝際交流協会)
京都市東山区三条通東大路東入今小路町81番地1F
Tel: 075-751-0044 Fax: 075-751-6644
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by ubusuna-art
| 2012-06-15 06:36
| 日常(現世)
出会いはアート。アトリエでのアート制作と、夜な夜なの日常是映画劇場のご案内。出町光識の脳内ナビゲ―ション日記
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