博物館、美術館が生まれるとき。

元気なアートコラボラボ2012・桜川芸術祭Ⅲ
『晴れどきどき、お散歩アート。』~障害者とアート、ぼくらが見つけたもの~
会期 / 2012年1月17日(火)~1月22日(日)
場所 / 茨城県つくば美術館 (観覧料/500円)
開館時間 / 9:30~17:00(最終日は16:00まで。入場は各々30分前まで) 

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展覧会初日である昨日。来年度にアートコラボラボでお世話になる予定の、

下妻ふるさと博物館のI館長さんとK学芸員さんが、夢いっぱいな真剣さで、視察で訪れてくれました。
(来年度は、身体障害の多く通う、養護学校さんへ参加依頼したいと考えています。)

そして今回お世話になった、予科練平和記念館のI館長さんとW学芸員さんも、

本当に楽しんでいただきながら、展覧会を観に訪れてくれました。

予科練平和記念館ブログ http://www.pref-ibaraki.net/yokaren/blog/?m=20120117


そして本日は、茨城近代美術館I館長さんと、H学芸員さんが、わざわざ訪れていただきました。
(まだ秘密なのですが別件の用件もありまして。。。)

みなさんが展覧会場にお越しくださいまして、勇気100倍!本当にありがとうございます!!


県内にあるこのような博物館、美術館と連携を組みながら、

アートコラボラボという企画が、横断的になかば迷惑に巻き込んでいくことに、

ぼくはとても重きおおいています。


それはここ数年、美術というジャンルが、町なかや屋外へと、

アートを放し飼いにしていく方向を試みてきた時代があったと思います。

ぼくも作品として、2002年に真壁町の町なかでの古い建物との野外展示や、

舞踏とコラボしたアートイベントの【真壁2002天降】。

2008年には国民文化祭で、桜川にある城跡で、小学生たちや障害者さんとのコラボ、

洛中洛外に展開した、【戦国アート合戦絵巻】をおこないました。


それはぼくのような、アートヤクザな?ある意味で異端児は、門外ということもあり、

どうしても美術館というとこでは、場がなく、自分で場を作るしか、

アートを展開しにくかったことも正直あります。


仲間外れだからかな?この前のブログにも例えましたが、野生でいる動物でしかないのです。

ほかで集まるしかないという、群れな感じかな。それともスネタ感じかしら?ははは


でも、ぼくは、博物館、美術館、民俗資料館などが、アートの本丸であり、

そのまん真ん中でしか、面白いことはできないとも思っています。


それは作家として、権威的になっていくとか、出世の花道とかではなく、

ぼくが生きているうちに夢なのが、この日本ではアートの革命は、

博物館、美術館というミュージアム、ギャラリーが、本当の意味で生まれことしか、

ないと考えています。ほんとうに、ほんとうに大変でしょうけど、

学芸員さんが難産で産み落とすしかなにのです。


ぼくは、アートの本丸の洛中でなく、洛外だから、

外から本丸にアプローチして揺さぶっていくしかない。これもそれぞれの役目です。


そしていつか本丸に、そのまん真ん中に、子どもたちや障害者という、

感覚の野生児が遊びまくり、お爺さんお婆さんという感覚の賢者が、

集い話し語るようなビジョンがあります。

これって想像するだけで、メンドクセ~~~~~!!!!!!なんだけど、

面白いじゃん!!やるしかないじゃん!!


今回の展覧会に訪れてくれたあるT雑誌の取材陣たちが、お話してくれたことも、

まさにそのことを願っていました。いろんな日本中を飛び回り、それを切に感じていらっしゃいました。



正直なつぶやき。。。

ぼくは焼き物屋さんだから、土コネ、土いじりが専門のお仕事です。
茶碗つくってナンボなのです。でも、それでも、魯山人さんが星が丘茶寮をこさえる様に、
器の生きる場所をしつらえ、土くれの茶碗の底に、ヒトの生き死にを見つめるには、
茶の湯の場所を陶工ではなく、茶人のように、自ら考えていくしかないのです。
それこそがチンケな陶芸家などという怪しい名称を超えて、焼き物屋という、アーティストなのです。



博物館、美術館、民俗資料館は、

お堅い意味でない、星が丘茶寮であり、茶室なのですよ。

大きな意味のうつわ、建物も器です。そんな遊びの空間を、勝手に迷惑な?応援隊?

海援隊ならぬ、公共施設だから公援隊だな。オギャ~、オギャ~と行くぜよ!


日本の博物館、美術館の館長さん、学芸員さんこそがアート(文化)のまん真ん中の主役、

担い手であると、いつも、いつも思いますよ。そのように眺めていますよ。

ぼくにはオールジャパンや侍ジャパンの監督さん、コーチと同じなんですよ。

カッコイ~~イんです。スゴインデス。

だから、公援隊だな。だから、そんなこと考えている焼き物屋というアーティストも、

スゴインダナ、カッコイインダナ。(ジブンシカ、イッテクレナイノデ)

だから、フレー、フレーなんだな。  出町光識


追記 まじめな話し、今回訪れてくれた館長さんたちはじめ、学芸員さんたちには、
    心から感謝と敬意を申し上げます。そしてアートコラボラボ内で孤軍奮闘する、
    民俗のK学芸員さんにもね。

本日のオマケ、フレ-フレーと、元気の出るNHKアニメ【メジャー】の歌。




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by ubusuna-art | 2012-01-19 00:22 | 展覧会(まつりごと)


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